●国道265号 | |||||||||
|
|||||||||
|
|||||||||
|
|||||||||
次は265号です。 内牧温泉入口交差点は、57号上の交差点で、212号の終点でもあります。順走します。 |
|||||||||
それでは265号のスタートなのですが、、、 右の地図の A 地点がスタート地点。そして → B → C → と進むのですが、なんと B → C 区間は現在通行止めなのです。JARTIC によると「災害復旧工事」と言うことです。 通行止め区間を迂回するには、B → D → C と進みます。ずいぶん大回りですね。でもこのルートしかありません。 B → D は県道143号、D → C は県道144号です。 265号は総延長 203.8 km ですが、この迂回路経由だと約 220 km になります。もともと 200 km 超の、1日で走るにはなかなか厳しい距離ですが、これでさらに 16 km ほど増えてしまいます。 夏の北海道ならともかく、冬の九州で1日 220 km、しかも山の中で酷道が沢山あるのが予想できるルートを走るのは結構辛そうですね、、、どうなることやら。(^_^;) |
|||||||||
ということで265号のスタートです。この日の小林市の日の出は 7:16 です。この日はたくさん走る必要があるので、ほぼ日の出と同時にスタートです。写真では手前に仲町交差点の信号が見えていますが、スタート地点はここではなく、もう一つ奥に見えている本町交差点がスタート地点です。左折してスタートですね。また、天気は小雨模様で、先が思いやられます。(T_T) | |||||||||
265号スタート |
|||||||||
B 地点までやってきました。265号は右折ですが、電光掲示で「西米良方面 災害 通行止」となっています。 | |||||||||
B 地点 |
|||||||||
右折したすぐ先に全面通行止の看板がありました。いつもならこの先も進めるだけ進んでみるところなのですが、今回は時間にあまり余裕がないので、ここで引き返します。先の B 地点まで戻り、県道143号方面へ進みます。 | |||||||||
通行止 |
|||||||||
県道143号を進みます。初めのうちは順調に走れましたが、そのうち山の中の道になり、やはりここもなかなかの「険道」でした。この写真はちょうど熊本県との県境付近ですが、霧が出てきて見通しが悪いです。 | |||||||||
県道143号 |
|||||||||
熊本県内をどんどん北上し、D 地点です。県道143号は左折、私は右折です。右折は県道144号です。 | |||||||||
D 地点 |
|||||||||
県道144号を進みます。学校の側を通り過ぎます。これは 多良木町立槻木(つきぎ)小学校 です。現在は生徒がいなくなったので 休校中 なんだとか。左の川は槻木川です。県道144号はこの川に沿って進みます。離合困難なこんな道が続きます。ちなみに向こうからこちらへ進んでいます。 | |||||||||
県道144号 |
|||||||||
県道144号を南下して、再び宮崎県に戻ります。するとまたこんな看板が。えっ、この先通行止??? よく見ると、「国道265号小林方面」(C → B 区間)のことですね。ビックリしたなぁ。(^_^;) |
|||||||||
再び全面通行止 |
|||||||||
そして C 地点です。ここはヘアピンカーブになっていて、その頂点付近に県道144号がぶつかるような形になっています。右の B 地点(小林市)方面は全面通行止です。ここでは左へ進み、国道265号に復帰です。 | |||||||||
C 地点 |
|||||||||
少し進むとダムがあります。田代八重(たしろばえ)ダム です。次の写真はダムの上から見た様子で、正面の橋が265号です。橋を渡っているときにダムが見えたので、急いで寄ってみました。 | |||||||||
田代八重ダムから |
|||||||||
こっちが下流側。この日はあまり時間が無いので、写真を撮ったらそそくさとダムを後にします。 | |||||||||
田代八重ダム |
|||||||||
先へ進みます。ダムの近くは結構良い道ですが、すぐに「酷い」道になります。(^_^;) 小林市から西米良村へ入ります。ここにはゲートがあって、今は開いていますが、「全面通行止」の文字も見え、ちょっと不気味な感じですね。 |
|||||||||
西米良村 |
|||||||||
細い道をどんどん進みます。途中、このように路肩が崩壊しているような場所が何箇所もあります。 | |||||||||
路肩崩壊 |
|||||||||
また、落石も結構あります。踏まないように気をつけて進みます。怖いなぁ。(+_+) | |||||||||
落石 |
|||||||||
しばらく走っていると前が明るくなりました。これは 尾股峠 です。 | |||||||||
尾股峠 |
|||||||||
しかしまたすぐに森の中になってしまいます。 | |||||||||
また森の中へ |
|||||||||
どんどん進んで高度を下げていきます。219号 に合流します。右折して宮崎方面です。 | |||||||||
219号に合流 |
|||||||||
219号とは 4.3 km ほど重複して分岐します。分岐点は一ツ瀬川を渡った先の交差点です。左折します。 | |||||||||
219号から分岐 |
|||||||||
219号から分岐して少し北上した先でスリット標識を発見! | |||||||||
スリット標識 |
|||||||||
さらに北上すると正面に滝が見えてきました。結構大きい。 | |||||||||
滝 |
|||||||||
これは 野地の大滝 です。 雨だったこともあり水量も豊富で、なかなか立派な滝です。 |
野地の大滝 |
||||||||
続いて388号に合流します。写真ではちょっとわかりづらいですが、橋を渡った先を緩やかに左折するとその先が三叉路になっていて、265号は左折して388号との重複になります。 | |||||||||
388号に合流 |
|||||||||
388号とは 3.5 km ほど重複して分岐します。この道は前日の446号走行時にも通っています。前日は左でしたが、この日は右の下り坂へ進みます。 | |||||||||
388号から分岐 |
|||||||||
どんどん北上し、どんどん高度を上げます。そして 飯干峠 に到達します。飯干峠は標高 1,050 m で265号の最高地点です。写真は向こうから撮るとちょっといまいちなので、進行方向逆向きに撮っています。 | |||||||||
飯干峠 |
|||||||||
この場所には「ひえつきの里」と書かれた壺?みたいなものがあります。何なんでしょうこれ。 | |||||||||
ひえつきの里 |
|||||||||
飯干峠の少し先で九州山地の山海が見える場所がありました。雲のかかる様子なんか、なんだか「蟲師」の世界みたいですね。 | |||||||||
九州山地 |
|||||||||
進んでいると何箇所かでこういう壺を見かけます。このあたりの特産品?なんでしょうか。 | |||||||||
壺 |
|||||||||
さらに北上するとダムがあります。上椎葉ダム です。ダムへは国道から左へ外れる細い道へ進みます。 | |||||||||
上椎葉ダムへ |
|||||||||
しかし曲がり角にこんな看板が。 「ダム堤体上道路が通行止」と書いてあります。しかしその上に「開放中」とも貼ってありますね。上に貼ってある「開放中」の方が優先でしょうか。 とりあえずダムへ進んでみます。 |
開放中 |
||||||||
堤体上道路は特に問題なく進めました。下流側を見るとこんな感じ。 | |||||||||
下流側 |
|||||||||
ダムを反対側まで進み、その先の細い道を進んだ先に 女神像公園 があります。ここはダムを見る絶好のスポットです。この上椎葉ダムは日本初の 100 m 級の大規模アーチダムなんだそうですが、そのダムのアーチがここからはとても良く見えます。何と、とても美しいアーチですね。 | |||||||||
女神像公園から |
|||||||||
ちなみに女神像公園の「女神像」はこの金色の像です。この像のある場所のすぐ横がダムの撮影ポイントです。 | 女神像 |
||||||||
ダムを後にして先へ進みます。するとルートが2つに分かれている場所にやってきます。右の地図の A → B のルートです。トンネル(中椎葉トンネル)を通るのが新ルートで、A → B を真っ直ぐ結ぶのが旧ルートのようです。 しかし例によって、Google Maps では旧ルートは国道の表示ではありません。MapFan と Mapion も国道ではありません。Yahoo 地図と bing マップは国道です。うむむ、、、 こういうときは両方通るに限ります。ということで中椎葉トンネルで B 地点まで行って旧道で A 地点まで戻ってくることにします。 |
|||||||||
まずは A 地点。トンネルのすぐ前に旧道が見えますね。 | |||||||||
A 地点 |
|||||||||
そしてトンネルのすぐ左には滝があります。落ち水の滝 と言います。この写真では2段しか見えませんが、全体で3段の滝で、全長 70 m もあるんだとか。 | |||||||||
落ち水の滝 |
|||||||||
そしてこっちがトンネルの出口です。ここから左の道へ進むのですが、、、 | |||||||||
B 地点 |
|||||||||
旧道もトンネルを通るはずだったのですが、何と、トンネルの入口にはトラックが止めてあって入れません。。。 しょうがないので、左の迂回路へ進みます。 |
|||||||||
入れないトンネル |
|||||||||
そして反対側の出口があるべき場所まで進んできましたが、何と!トンネルは塞がれてしまっているではありませんか!もうこっちは廃止と言うことですね。ちなみに 2020 年 1 月時点の Yahoo 地図と bing 地図(ゼンリン組)はまだトンネルがあります。一方 MapFan と Mapion の INCREMENT P 組と Google Maps はトンネルではなく、今通ってきた迂回路の方が表示されています。ここに関しては、INCREMENT P と Google の方が正しい(現状を正しく反映している)ようですね、 | |||||||||
トンネル反対側 |
|||||||||
そしてまた A 地点に戻ってくるのですが、ここ何と、右へは行けません。あれれ、、、ということで一度左へ曲がったのち、その先でUターンして引き返して先へ進みます。 | |||||||||
再び A 地点 |
|||||||||
続いて正面からやってきた 327号 と合流します。正面の丁字路で合流し、左折して高千穂方面です。 | |||||||||
327号が合流 |
|||||||||
左折した先は音ヶ瀬大橋で、これで川(十根川)を渡ります。ここから先はすでに2日前に通った道で、その時にじっくりやっています。かなり長めの265号で、どうなることかと思いましたが、ここまでやってくれば、もう終わりが見えたも同然!ですね。 | |||||||||
音ヶ瀬大橋 |
|||||||||
さらに北上すると支柱型のキロポストを発見。このタイプはそんなに沢山は見ませんでした。2つか3つくらい。 | |||||||||
支柱型キロポスト |
|||||||||
このキロポストには「県境まで 16 km」とあります。起点や終点からじゃなく、県境が基準になっているのですね。 | 県境まで 16 km |
||||||||
続いて国見トンネルを超え、 | |||||||||
国見トンネル |
|||||||||
熊本県に入ります。 | |||||||||
熊本県へ |
|||||||||
よく見ると県境の看板の手前に小さなキロポストがあります。このタイプ、宮崎県区間では見なかった気がします。早速撮影します。 | 小型のキロポスト |
||||||||
そしてその少し先で左右に走る218号に合流します。265号は左折ですが、ここまで重複していた327号瀬はここで終了です。(ここが起点です。) なんだか霧が濃くなってきました。雨はさほどでもありません。 | |||||||||
218号に合流 |
|||||||||
218号とは 750 m ほど重複して分岐します。 | |||||||||
218号から分岐 |
|||||||||
ぐぐっと北上します。次は右から325号が合流してきます。 | |||||||||
325号が合流 |
|||||||||
次に阿蘇山の外輪山を乗り越えて阿蘇カルデラの中へ進みます。ちょうど乗り越える途中に パーキング展望台 という展望台があり、展望台の北西にある高森町が見えるはずでしたが、この日は霧っぽかったのであまりクリアには見えませんでした。残念。 | |||||||||
パーキング展望台 |
|||||||||
阿蘇カルデラ内に進みます。325号が分岐します。と言うか、265号が右折して325号から離れていきます。 | |||||||||
325号が分岐 |
|||||||||
265号はその後外輪山の縁に沿って北上します。こんな草原の間を進みます。 | |||||||||
草原 |
|||||||||
そして左右に走る57号に到達します。ここで終了と思いきや、もう少しあります。この交差点を左折して、、、 | |||||||||
57号に到達 |
|||||||||
57号と約 5 km 重複して西進します。そして次の写真の内牧温泉入口交差点に到達してゴールです。 | |||||||||
265号ゴール |
|||||||||
これで265号は終了です。 |
|||||||||
次は、170号です。 | |||||||||
|
|||||||||
前の国道(446号)へ | |||||||||
「国道201号から300号まで」へ戻る |