●国道327号 | |||||||||
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次は327号です。 後半は265号と約 28 km 重複しているので、実質的には日向市から椎葉村までの約 70 km の国道と言えるでしょう。 |
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それでは327号のスタートです。逆走なので終点側の熊本県からスタートです。前日は熊本県阿蘇市に宿泊したのですが、阿蘇市の中心部は阿蘇山の外輪山の中にあり、そのため標高が 600 m 前後と結構高く、朝はちょっと寒かったです。クルマも凍り付いていて真っ白でした。(@_@) こんなになったのは久しぶり。フロントガラスの氷を「ヘラ」でガサガサ落してスタートです。氷を落すヘラも久しぶりに使いましたね。 | |||||||||
阿蘇市1 |
阿蘇市2 |
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早朝に阿蘇市をスタートして265号を南下し、上益城郡山都町へ向かいます。 スタート直後ですが、正面に大きな山が見えます。これは阿蘇山の高岳? でしょうか? さすが阿蘇山、立派な山です。 |
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阿蘇山 |
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その後265号は325号と少し重複して分かれ、さらに南下して宮崎県との県境付近で218号に合流します。218号とは 750 m ほど重複した後、265号は右(南)へ分岐します。この分岐点が327号のスタート地点です。 | |||||||||
327号スタート |
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スターとするとすぐに宮崎県に入ります。熊本県区間は 1 km ほどと、ちょっとだけでした。そして五ヶ瀬川に沿って南下します。 このあたりは265号との重複なので、ざっくり省略しても良いのですが、265号はちょっとたいへんなので、今回はこっち(327号)の方でしっかりやっておきます。 |
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五ヶ瀬川 |
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少し南下すると、ルートが現道と旧道の2つに分かれているところがあります。ちょうど右の場所ですが、2020 年 1 月現在の Google Maps では現道のみで旧道は表示されていません。 一方、Yahoo 地図や bing 地図などゼンリン勢では両方表示されていて、Mapion や MapFan など INCREMENT P 勢では旧道のみが表示されています。 |
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その分岐点1(北側)の様子が次の写真です。左へ外れる未舗装路のように見える道が旧道です。 | |||||||||
分岐点1 |
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そしてこっちが分岐点2(南側)の様子です。道路情報の看板の手前を左へ鋭角に曲がります。 | |||||||||
分岐点2 |
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分岐点2側から旧道へ侵入し、分岐点1側へ抜けます。一応通っておきましたが、もうここは国道でなくても良い感じ。しかしこの道と現道と両方ちゃんと記載されているゼンリンデータの信頼性はやはり高いですね。 | |||||||||
}分岐点1(反対側から) |
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「国見峠」という峠はいろんなところにありますが、ここにもやはり国見峠があります。かつて265/327号はこの国見峠を越えるけっこうな酷道であったようですが、現在は国見バイパスが建設され、国見峠は国見トンネルで越えられます。 | |||||||||
国見トンネル |
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国見トンネルの手前には国見峠へ向かう道(かつての国道)がありますが、何と全面通行止めとなっているようですね。 | |||||||||
国見峠(通行止め) |
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さらに南下するとまたさっきと同じような旧道との分岐点があります。 この部分、Google Maps と Mapion や MapFan など INCREMENT P 勢では現道のみが表示され、Yahoo 地図や bing 地図などゼンリン勢では両方表示されています。ここでもやはりゼンリン強し。素晴らしいです。 |
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次の写真が1つ目(北側)の分岐点です。 | |||||||||
分岐点1(北側) |
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そしてこっちが南側。ちょっと通り過ぎた場所から旧道がよくわかるように撮っています。ここも一回りしておきました。 | |||||||||
分岐点2(南側) |
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さらに進むとちょっと道が細くなり、センターラインが無くなりました。 | |||||||||
センターライン無し |
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続いてまたトンネル(音ヶ瀬トンネル)です。 | |||||||||
音ヶ瀬トンネル |
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このトンネルを抜けると、十根川を音ヶ瀬大橋で越えます。 写真は十根川を渡ったところから撮っています。奥に音ヶ瀬トンネルが見えていますね。 |
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音ヶ瀬大橋 |
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そして橋を渡った先は丁字路になっていて、ここで265号と分岐します。ここから先は327号の単独区間です。 | |||||||||
265号と分岐 |
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十根川の南岸を 650 m ほど進みますが、すぐにまた北岸へ戻ってしまいます。 | |||||||||
再び十根川を渡る |
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現在のルートは今通ってきたように一度十根川の南へ渡り(B)、すぐにまた北岸へ戻りますが(C → D)、どうも音ヶ瀬トンネルができる以前の昔のルートは、十根川を渡ることなくずっと十根川の北岸沿いに進んでいたような印象です。 音ヶ瀬トンネルの手前(A)でトンネルへ進まず、川沿いを進む道があります。 そして次の写真は十根川を渡って北岸へ戻る那須橋ですが、十根川を渡った先(D)で A から進み、川沿いを進んできた道が合流しています。この A → D のルートがかつての国道だったのではないでしょうか。一度川の南側へ渡るより、そっちのルートの方が自然なルートに思えます。 |
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那須橋 |
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十根川は耳川に合流して耳川となります。耳川に沿って少し進むとダム(岩屋戸ダム)があります。残念ながら天端は関係者以外立ち入り禁止となっていたので入りませんでした。ちなみに写真はかなりの逆光で撮っているのですが、ゴーストが結構写っています。これを撮ったのは PowerShot G7 X なのですが、実はレンズ内にかなりホコリが付着していて、通常の撮影ではほとんど影響ないのですが、このようなド逆光ではゴーストとなって映り込んでしまいます。何とかならないかなぁ、、、 | |||||||||
岩屋戸ダム |
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岩屋戸ダムを出て少し進むとトンネル工事です。ルートはトンネルの左の道から出てきて手前側へ進んでいます。写真は進行方向を振り返って撮っています。つまり写真の左側が耳川ですね。現在国道は川沿いを走っていますが、そのうちこのトンネルを通過するようになるのでしょう。 | |||||||||
トンネル工事中 |
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耳川が良く見える場所があったので、これも進行方向を振り返って撮ってみました。こんな所を進みます。 | |||||||||
耳川 |
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さらに進むとまたルートが分かれている場所があります。やはり旧道と現道です。 ここは、Google Maps 以外の地図は両ルートが表示されていますが、Google Maps のみ旧ルートしか表示されていません。やはりここでも Google Maps のポンコツさが、、、 |
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地図ではいまいち分からないのですが、この場所は旧道は山沿いを走っていて、谷に沿って進みますが、新道は橋が作られ、谷の上をショートカットするようになっていますね。 | |||||||||
分岐点1 |
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そしてこちらが両者の合流点。 | |||||||||
分岐点2 |
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さらにその先にトンネルがあります。しかも2つ連続。 しかしこのトンネル、最近できたものらしく、地図に載っていないのです。手前の椎葉界谷(さかいだに)トンネル(A → B)は Yahoo 地図にだけ載っていますが、もう一つ先の方川谷(ほうごうだに)トンネル(C → D)はどの地図にも載っていません。 調べてみると、椎葉界谷トンネルは 2017年、方川谷トンネルは 2019年 に開通とのことです。もう 2020 年なんだから方川谷トンネルはともかく、椎葉界谷トンネルはどの地図でも載ってて欲しいなぁ。 |
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これが椎葉界谷トンネルの入口です。右へ進む旧道も見えます。 | |||||||||
椎葉界谷トンネル入口 |
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そしてこっちが出口側。左には旧道へ進む道が見えます。ここから旧道へ進んでみます。 | |||||||||
椎葉界谷トンネル出口 |
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するとすぐ先に公衆トイレを発見。こんな山の中なんでトイレは貴重です。(借りました。) | |||||||||
トイレ |
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先を見ると、酷道っぽい細い道が続いています。道路の右端には木の葉に隠れてちょっと見づらいですが、327号のおにぎり標識が立っています。 | |||||||||
旧道 |
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続いて方川谷トンネルです。こちらが入口でやはり旧道へ進む道も見えます。 | |||||||||
方川谷トンネル入口 |
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そしてこれが出口。左の旧道も通過して一回りしてきます。 | |||||||||
方川谷トンネル出口 |
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先へ進むとまたダムがあります。今度は 塚原(つかばる)ダム。国道のすぐ側にあります。 ところが門は閉まっていて立ち入り禁止のようです。。。 |
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塚原ダム(立ち入り禁止) |
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しかしすぐ横のフェンスを見ると、一部切り欠いてあって、「撮影ができます」とあるではありませんか。何と親切! | |||||||||
撮影可 |
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撮影用の穴から覗いて撮ったのが次の写真です。 | |||||||||
塚原ダム |
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塚原ダムを後にして先へ進みます。すると左から503号が合流してきます。503号はここから本日のゴール地点まで重複しています。 | |||||||||
503号が合流 |
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この場所から耳川沿いに建っている家が見えるのですが、、、何ともすごいところに建っていますね。(@_@) | |||||||||
川沿いの家 |
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耳川沿いをさらに進みます。するとまだタム(山須原(やますばる)ダム)です。このダムは工事中でダム湖に重機が浮かされていました。このクレーン、迫力あります。 | |||||||||
山須原ダム |
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続いて支柱型標識を発見。早速撮影です。 | |||||||||
支柱型 |
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そしてまたダム(西郷ダム)です。ダム多いですね、この国道。 | |||||||||
西郷ダム |
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奇麗なダムです。よく見るとダムの上の方に鐘があります。どういう鐘なんでしょうね。 | 鐘 |
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続いて左から388号が合流してきます。 | |||||||||
388号が合流 |
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388号は 1.3 km ほど重複して、 | |||||||||
388号と重複 |
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分岐します。 | |||||||||
388号が分岐 |
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そしてまたまたダムです。今度は 大内原(おおうちばる)ダム です。ダムはこれで最後。 | |||||||||
大内原ダム |
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かなり標高も下がってきました。ちょっと町の雰囲気が出てきましたね。ここで右から446号が合流。446号は次の日に走る国道ですが、ここから本日のゴール地点まで重複しています。 | |||||||||
446号が合流 |
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どんどん日向市の中心部へ向かいます。ゴールまであと少しです。ここで東九州自動車道と交差します。 | |||||||||
東九州自動車道 |
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そして新生町交差点に到達してゴールです。 | |||||||||
327号ゴール |
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この新生町交差点の角には起点のキロポストが立っています。でも何故か 1 km となっていますね。。。 「日向市外まで 1 km」なので起点とを表すということじゃないのかもしれません。ちなみに日向市役所まで約 1 km。 |
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起点 |
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キロポストの背中を見ると 0 km と書いてあります。やはり起点を表すキロポストか、と思いきや、「国道10号」とあるではありませんか。327号じゃないのか??? 謎です。(^_^;) | 0 km |
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327号自体はこれで終了ですが、実はゴール地点の 2.5 km ほど南にもう一つのルート(日向バイパス)があります。日向バイパスも、本線と同じように10号から始まり、西進しますが、現在その長さは 1.3 km ほどですぐに終わります。(右の地図の A → B 区間。) | |||||||||
ゴール地点の新生町交差点から10号を 2.5 km 南下すると日向バイパス入口のお倉ヶ浜交差点です。ここを右折ですが、案内標識には327号の表記はありません。 | |||||||||
日向バイパス入口 |
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バイパスが始まるとすぐにJR日豊本線と交差します。 | |||||||||
JR日豊本線 |
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そして東九州自動車道と交差し、ゴール地点です。ゴール地点は速度標識(40 km)が立っているあたりです。確かにそこから先は舗装がちょっと変わります。 | |||||||||
日向バイパス終点 |
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ゴール地点側から振り返ってみたのが次の写真です。奥に東九州自動車道の高架が見えています。ゴール地点付近は工事中で、とりあえずもう1車線が整備されるようですね。 | |||||||||
終点側から |
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これで327号は終了です。 |
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次は、446号です。 | |||||||||
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