函館市の函館駅前にある元標です。
この場所は、次の国道の始終点となっています。
場所は名前の通り函館駅前です。 右の地図で、上から函館駅前交差点まで来ているのが5号、そこから右下へ向かうのが278号、下へ向かうのが279号/338号です。左上には函館駅が見えています。
元標はちょうどこの交差点の北西角で、地図で言うと「函館駅前」の「函」の文字のすぐ上あたりにあります。
この元標は、東京日本橋にある国道元標に酷似していますね。でも日本橋の元標は「日本国」道路元標ですが、ここは「函館市」国道元標となっていて、立場の違い(笑)が明確です。
説明には次のようにあります。
函館市国道元標
北海道の玄関函館市は、また、北海道における国道の起点にもなっている。 前方交差点中央にある国道元標より、北方向へは、一般国道5号が長万部町・小樽市を経由して札幌市に至り、東方向へは、一般国道278号が恵山町を経由して森町で5号に合流する。さらに、南方向へは、一般国道279号が 1.8 km 先の函館市末広町から津軽海峡を渡り、青森県の野辺地町へと向かっている。 いずれの国道も歴史と伝統を誇る幹線道路であり、函館近郊の代表する区間は、5号「赤松街道」278号「漁火通」、279号「海峡通」の愛称で呼ばれ多くの人々に親しまれている。
平成5年12月 北海道開発局
あれれ、「前方交差点中央にある国道元標」だって。ってことは、交差点の真ん中に本当の元標が埋まっていて、ここにあるのはそのレプリカということですか? でもこの交差点は、交通量が多くて真ん中まで出ていって写真撮るなんてちょっと無理。 5号はまだ未走行なので、これを走るときにちょっと調査する必要ありですね。