国道458号
458号
 
起点 山形県新庄市
終点 山形県上山市
総延長 112.5 km
 
スタート 2018年10月07日 7:30 頃
ゴール 2018年10月07日 15:00 頃
所要時間 約 7.5 時間(逆走)
平均速度 約 15.0 km/h

 

次は458号です。
458号は山形県新庄市の新庄市五日町交差点で 13号 から始まり、山形県を南下し、同じく山形県上山市藤吾で13号に到達するまでの 112.5 km です。

458号はつまり13号から始まって13号で終わる国道ということですね。そしてルートを概観するとだいたい13号と平行に走っています。さらにこの458号は、国道で唯一、未舗装路を持つ国道です。「未舗装路」、ドキドキしますね。(^_^)/
逆走します。

     
  それでは458号のスタートです。
逆走なので山形県上山市です。上山市内から13号を少し西進してスタート地点です。この交差点を右折してスタートです。
 
458号スタート
458号スタート
     
  スタートするとすぐに山形新幹線の上を超えます。そしてそのすぐ先でこんなポール標識を発見。
 
ポール標識
ポール標識
     
  一部拡大してちょっと画像処理してみました。上の写真ではハッキリ分かりませんが、13号のおにぎり標識が書いてあることが分かります。一応、白で塗りつぶしていて、13号では無くなっているようではありますが、ということはつまり、昔ここは13号だったのですね。(「建設省」の昔のようですが。)
一部拡大
一部拡大
     
  そしてこの先、突き当たりを右折です。
 
すぐに右折
すぐに右折
     
  少し北上します。すると348号と交差します。
 
348号と交差
348号と交差
     
  さらに北上するとスリット標識を発見! 場所は このあたり です。
 
スリット標識発見
スリット標識発見
     
  さらに進むと、東から JR左沢(あてらざわ)線 が近づいてきます。左沢線は「フルーツライン左沢線」との愛称が付けられているそうです。何で「フルーツライン」?? それはともかく、左沢線の羽前山辺駅の手前で458号は右折します。
 
羽前山辺1
羽前山辺1
     
  右折すると正面に羽前山辺駅が見えます。しかし458号は、手前のこの交差点を左折します。
 
羽前山辺2
羽前山辺2
     
  次の写真は左折した先の様子です。
駅前を通る県道105号の方がずっと立派な通りですが、458号はこのちょっと細目の通りを進みます。
 
羽前山辺3
羽前山辺3
     
  せっかくなので羽前山辺駅にも寄ってみました。
 
羽前山辺駅
羽前山辺駅
     
  さて、ちょっと細目の通りを進むと、下の写真の交差点にやってきます。交差点に右から来るのは羽前山辺駅前からやってきた県道105号です。458号はここを左折です。県道105号はそのまま直進して国道458号になるわけですね。もうこっち(県道105号)のルートを国道にしてしまった方が良いんじゃなかろうか。(^_^;)
 
県道と合流
県道と合流
     
 

さらに北上して東村山郡中山町小塩までやってきます。右の地図の場所です。458号は左下から出てきて、A → B と進むのです。右の地図で見る限り普通に進むように見えますが、、

右の Google Maps を大きな地図で開いてみると分かりますが、実は A → B の区間は極端に道が細くなるのです。

     
  ここがその A 地点です。正面の畑の中に進むのが458号?? え、マジか?と思いませんか。(@_@)
右の C 地点へ進む道の方がずっと立派な道ですが、真っ直ぐ進みます。
 
A 地点
A 地点
     
  そして B 地点です。手前に見えているのが458号ですが、クルマ1台が通るのがやっとの道で、とても狭いですね。A 地点からずっとこんな調子。正面の丁字路では、右折方向が県道26号、左折方向が国道458号です。やはりこんな細いところを通すより、A → C → B のルートにした方がスムーズな気がしますね。
 
B 地点
B 地点
     
  さらに進むと、今度は287号と交差します。
 
287号と交差
287号と交差
     
  そして次は山形自動車道と交差します。
 
山形自動車道
山形自動車道
     
  山形自動車道を超えると寒河江川を渡ります。そしてその先で、112号に合流です。正面の丁字路を左折します。
 
112号に合流
112号に合流
     
  112号とは約 700 m 重複して分岐します。正面の交差点を右折です。
ちなみに正面の奥に見えている高架は山形自動車道で、112号と交差しています。
 
112号から分岐
112号から分岐
     
  112号から離れて北上すると、どんどん高度を上げて山の中へ向います。途中こんな看板があります。
「道路幅員狭小、砂利道で急カーブ有り」となっていますね。でも気にせず進みます。(^_^)/
 
通行注意
通行注意
     
  さらに進むとぐっと細くなってきました。
 
幅員減少
幅員減少
     
  そしてついにゲート出現。路面もかなり荒れています。
今年は雨が多く、台風も先週の強烈な 24号 に続き、今週は25号が襲来しています。25号はちょっと北の方へ外れたのでそんなに被害はありませんでしたが、それでもその影響で、この辺から雨が降り出しました。荒れなければ良いんですが、、、
 
ゲート出現
ゲート出現
     
  そしてついに未舗装路(ダート)が出現します。でも未舗装路と言っても良く踏み固められているので、案外普通に走れます。
 
ダート出現
ダート出現
     
  寒河江市と大蔵村の境界の 十部一峠 に到着します。このあたりはちゃんと舗装されています。
 
十部一峠
十部一峠
     
  国道112号まで 20 km とあります。しかし Google Maps で測定すると実際には 17.5 km くらいですね。四捨五入?
 
十部一峠2
十部一峠2
     
  舗装路になったりダートになったりしながら進みます。
 
再びダートへ
再びダートへ
     
  雨の中をダートを進みます。しかしよりによってこんな日に雨が降るとは。(^_^;)
 
さらにダートが続く
さらにダートが続く
     
  まだまだダートが続きます。どんどん進みます。
 
まだまだダート
まだまだダート
     
  また峠が出てきました。大師峠 です。と言ってもここはあんまり峠っぽくなく、単に看板が立っているだけです。この写真は進行方向と逆方向を見ながら撮っています。
 
大師峠
大師峠
     
  舗装道路になったからと言っても安心できません。写真で右に流れるのは最上川水系の1つ、祓川ですが、そのすぐ横を通ります。ルートは向こうからこちらへ進んでいます。路肩にガードレールは無く、一応柵は設けてありますが、クルマを止めるほどのモノでは無いので、突っ込んだら簡単に落ちてしまいそうです。
 
祓川
祓川
     
  今度は森の中になりました。路面は一応舗装されていますが、結構荒れています。
 
森の中
森の中
     
  台風の後だけあって路面に飛んできた(?)枝が転がっています。気をつけましょう。
 
倒木
倒木
     
  そして出口側ゲートが出現。これで「酷道」区間の終了です。写真はゲートを抜けた後、振り返って撮っています。
 
ゲート
ゲート
     
  ゲートを過ぎると普通の道になります。肘折温泉郷 の近くを通り過ぎ、肘折トンネルを通過します。
 
肘折トンネル
肘折トンネル
     
  どんどん山を下ります。すると大きなこけしを発見。これは このあたり です。
 
こけし
こけし
     
  その後、さらに北上し、最上川を渡ります。続いて 47号 に合流します。ちょっと坂を上がり、道なりに左へ進んだ先が丁字路になっていて、右折して合流です。正面右の道は47号からこちらへ来る道で、向こうからこちらへの一方通行です。
 
47号に合流
47号に合流
     
  47号とはおよそ 1.8 km 重複して分岐します。458号が左折します。
 
47号から分岐
47号から分岐
     
  47号から分岐して 550 m ほど進んだ先に、また47号があります。しかしここはまだ建設中で、現時点ではここから右方向のみ47号の道路があり、左方向には何もなく、高架の橋脚だけができています。いつか分かりませんがこの道路ができた暁には、47号はこちらに付け変わるのでしょうね。
 
もう一つ47号
もう一つ47号
     
  続いて鉄道線路と踏切で交差します。これは JRの陸羽西線 ですが「奥の細道最上川ライン」との愛称がついているようです。
 
奥の細道最上川ライン
奥の細道最上川ライン
     
  山形県最上郡鮭川村で458号はその北端に至ります。ここで鋭角に右折して南東へ進みます。
 
458号の北端
458号の北端
     
  しばらく進んで、今度は 東北中央自動車道 と交差します。これは 13号 でもあります。
 
東北中央自動車道
東北中央自動車道
     
  東北中央自動車道のすぐ先で再び奥の細道最上川ラインと交差します。ここも踏切です。
 
再び奥の細道最上川ライン
再び奥の細道最上川ライン
     
  踏切を渡った先で左折です。新庄市街地方面へ向かいます。
 
踏切の先
踏切の先
     
  ゴール近くまでやってきました。ゴール近くはちょっと複雑です。
458号は下の地図で左下から出てきて、A 地点を左折。続いて県道308号を越えて、B 地点、C 地点を右折、その先を左折した後、奥羽本線を跨線橋で超え、D 地点で13号に到達して終了です。素直に考えると県道308号のところを右折するとそのまま真っ直ぐ D 地点なのですが、何故か → B → C とクネクネ走ります。
 
     
  まずここが A 地点です。ここを左折して、
 
A 地点
A 地点
     
  県道308号を越えて 200 m ほど進むと右折です。写真では奥の信号のある交差点を右折です。
 
B 地点
B 地点
     
  右折した先約 200 m 先は右折です。手前の黄色い標識のようにクランク状に曲がります。
 
C 地点
C 地点
     
  C 地点の先を見ると丁字路で、ここを左折します。C 地点からは約 30 m です。
 
C 地点の先
C 地点の先
     
  そして東へ約 850 m ほど進み、ゴール地点の D 地点です。奥の交差点で13号に到達して458号のゴールです。
 
458号ゴール
458号ゴール
 

これで458号は終了です。
458号は何と言ってもダートコースでしょう。しかも雨の中の走行となりました。よりによって雨が降るとは、、、
「ダート」というのでどんな道かと思いながら進みましたが、案外普通に走れます。路面は良く踏み固められていて、「ここは舗装路か?」と思って思わず路面を確認したこともありました。なんでも徐々に改良が進み、だんだん舗装路面が増えているらしく、ということはいつの日にかダートは無くなってしまうのかもしれません。もしそうなったら、それはそれで残念ではありますね。

  次は、464号です。  

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