●国道277号
277号
 
起点 北海道檜山郡江差町
終点 北海道二海郡八雲町
総延長 61.0 km
 
スタート 2024年04月29日 11:45 頃
ゴール 2024年04月29日 14:30 頃

所要時間 約 3.25 時間(順走)
平均速度 約 18.8 km/h

 

次は277号です。
277号は北海道檜山郡江差町で 国道227号 から分岐して始まり、渡島半島西岸を日本海に沿って北上し、二海郡八雲町で方向を変え、渡島半島を横切って内浦湾側まで進み、その八雲町で国道5号に到達して終了するまでの 61.0 km です。

起点から八雲町で方向を変えるまでの海沿い区間は、276号229号 と重複しています。順走します。

     
  それでは277号のスタートです。
前の国道227号終了後、江差町の中心部から折り返して戻ってきます。227号のゴール地点から約 6.5 km 戻った次の交差点が277号のスタート地点です。案内標識には重複路線の229号が記載してあります。この交差点を左折してスタートです。
 
     
  スタートしてすぐに二連標識があります。229号と277号です。この路線は276号も重複のはずですが、、、
 
二連標識
二連標識
     
 

少し北上して乙部町です。ここには通行止区間があります(土砂崩れのため)。そしてそれを迂回するように内陸部を進むルートがあります。どちらも227号/277号です。

右の地図は276号のページに載せたものと同じものです。276号は今回の277号とは反対に 北→南 の方向に走行しているので、文字の順番が逆になっていますが、この際細かいことは気にしない、ということで。笑
通行止区間は E → A です。

今回は通行止区間を避けて、B → D → C → A と進みます。

     
  B 地点の手前には次のような案内標識があります。直進はできません。
 
B 地点手前
B 地点手前
     
  途中は省略しますが、B → D → C → A と進んで A 地点までやってきました。ここからまた海沿いを北上します。
 
A 地点
A 地点
     
  少し北上すると道の駅があります。道の駅ルート229元和台(げんなだい)です。寄ってみました。ここは276号走行時にも来ているのですが、276号のページには写真を載せていません。今回また写真撮ったので載せます。1つ目は謎のモニュメント。この道の駅には展望台があり、その中央にこの謎のモニュメントが建っています。「潮笛」とありますが、何なんでしょうねこれ。
 
潮笛
潮笛
     
  そして次は下方に見える乙部漁港です。漁港の向こうに変な形の岩が見えています。窓岩 です。日本海沿いにはこういう岩がよく見られますね。手前の灯台まで続く白い建造物がなんだか面白い形しています。
 
道の駅 ルート229元和台
道の駅 ルート229元和台
     
  さらに北上して、二海郡八雲町に入ります。ここで277号は229号/276号から分岐します。スタート地点からここまで、約 40 km です。
 
229号から分岐
229号から分岐
     
  この丁字路の角には277号の起点を示すキロポストがあります。あれれ、ここが起点??? 確かにここから先は277号の単独区間になりますが。。。そして何と公衆電話がありますね。珍しい。
 
起点
起点

   
  少し進むと 1 km のキロポストがありました。確かに先の丁字路から起算されているようです。
 
1 km
1 km
     
  渡島半島の内陸部へ進みます。どんどん高度を上げて、雲石(うんせき)峠 です。この峠は277号の最高地点で、標高 427 mとありますね。次の写真は来た方向を振り返って撮っています。向こうからは案内標識など見えません。
 
雲石峠
雲石峠
     
  この峠にはちょっとした駐車場があります。駐車場の片隅に非常電話がありました。ちょっと珍しい。起点には公衆電話がありましたが、いろいろ電話機のある国道ですね。そして駐車場の反対側には石碑が建っていました。277号雲石街道(日本海側と太平洋側を最短距離で結ぶ)の沿革が書いてあります。
 
非常電話
非常電話
雲石峠の碑
雲石峠の碑
     
  進行方向を見ると、正面に山が見えます。岩子岳 ?でしょうか。
 
岩子岳?
岩子岳?
     
  雲石峠を後にして坂を下ります。少し進むと、クッションポストを発見。場所は このあたり です。
 
クッションポスト
クッションポスト
     
  これは横に国道番号が書いてあるタイプですね。よく見るタイプです。
クッションポスト拡大
クッションポスト拡大
     
  鉛川に沿ってさらに下っていきます。写真では奥から右へ進むのが277号です。この写真を撮ったのは このあたり です。左から川が合流してきていますがこの川は「エイリンサワ川」です。う〜ん、北海道っぽい名前。
 
鉛川
鉛川
     
  再びクッションポストです。これはおにぎり標識が貼り付けてあるタイプ。場所は このあたり
 
クッションポスト(再)
クッションポスト(再)
     
  さらに下って、道央中央自動車道と交差します。ここまで来るとゴールはあと少し。
 
道央中央自動車道
道央中央自動車道
     
  そして国道5号に到達してゴールです。
 
277号ゴール
277号ゴール
     
  この交差点の角には終点のキロポストが立っています。
 
終点
終点
     
 

これで起点と終点の双方のキロポストが撮れました。満足。

「起点」のキロポストからこの地点まで、つまり、日本海側から太平洋側まで約 33 km ということです。案外近い?

そしてキロポストの支柱に「R277 058 」とありますね。これは一体何の数字なのでしょうか???

キロポスト拡大
キロポスト拡大
     
 

これで277号は終了です。
277号も前の国道227号と同様、総延長約 61 km と短めの国道だったので順調に走ることができました。起点から八雲町に至る日本海沿いの区間は229号、276号との3国道の重複ですが、276号の存在感はほぼ無く、229/277号の2国道の重複のような感じでしたね。そして八雲町で日本海側から太平洋側に進みますが、この区間に起点と終点のキロポストがあったので、277号は実質この区間の国道のような印象でもあります。

  次は、228号です。  

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