●国道227号
227号
 
起点 北海道函館市
終点 北海道檜山郡江差町
総延長 69.7 km
 
スタート 2024年04月29日 8:00 頃
ゴール 2024年04月29日 11:15 頃

所要時間 約 3.25 時間(順走)
平均速度 約 21.4 km/h

 

次は227号です。
227号は北海道函館市の万代こ線橋交差点で国道5号から分かれて始まり、松前半島内部を西進して日本海側に至り、少し南下して北海道檜山郡江差町で終了するまでの 69.7 km です。

この227号は始終点ともに国道228号と同じです。
スタート直後しばらくは228号と重複しますが、その後分岐して227号は松前半島内部を走り、228号は海沿いを走って、江差町の同じ地点で終了します。
順走します。

なお、228号は次の日に走る予定です。

     
  それでは227号のスタートです。
函館市内を国道5号を北上して、万代こ線橋交差点です。正面奥の XV が止まっている交差点を左折してスタートです。
 
227号スタート
227号スタート
     
  万代こ線橋交差点を左折した先は、交差点の名前の通り、万代跨線橋です。この跨線橋でJR函館本線の線路を越えます。
左折したすぐの場所に起点のキロポストが設置してありました。「起点」が撮れたので満足。
 
起点
起点
     
  少し進むとフェリーターミナルのとなりを通過します。ここを左折すると津軽海峡フェリーのターミナルです。
 
フェリーターミナル
フェリーターミナル
     
  話は少し前後しますが、今回の北海道遠征は、函館周辺を回ると言うこともあり、青森から 津軽海峡フェリー で津軽海峡を渡って行きました。下の写真は津軽海峡フェリーの青森ターミナルのスマートチェックインゲートの様子です。事前予約しておけば、このゲートのところでスマホで QR コードをかざせばチェックイン完了です。簡単。便利です。
 
スマートチェックインゲート
スマートチェックインゲート
     
  船は ブルードルフィン。そして席はビューシートを予約しました。ビューシートはこんな感じのシートです。シートは進行方向を向いているので、前方がよく見えます。そしてゆったり座れます。客室は他に、雑魚寝部屋や個室などありますが、青森→函館間は所要時間3時間40分なので、個室を取るほどでもないか、という感じで、ビューシートは良い選択ではないかと思います。
 
ブルードルフィン
ブルードルフィン
ビューシート
ビューシート
     
  例によって車両甲板の様子も載せます。今回何とマツダ(ユーノス)・コスモに遭遇。年式は分かりませんが、このコスモは 1990〜1996 年に販売されていたので、約30年前のクルマです。いや、まだ現役とは。恐れ入ります。
 
コスモ
コスモ
車両甲板
車両甲板
     
  さて227号に戻ります。少し進むと228号との分岐点です。227号はここを右折。これ以後は227号の単独区間です。
 
228号と分岐
228号と分岐
     
  228号から分岐するとすぐに跨線橋で 道南いさりび鉄道 を超え、そのすぐ先で左折します。
 
すぐに左折
すぐに左折
     
  少し進むと、函館・江差自動車道と交差します。北斗追分ICです。函館・江差自動車道は国道228号でもあります。
 
北斗追分IC
北斗追分IC
     
  そして次は北海道新幹線と交差します。
 
北海道新幹線
北海道新幹線
     
  さらに内陸部へ進みます。北海道ならではの国道番号付きクッションポストを発見。場所は このあたり です。
 
クッションポスト
クッションポスト
     
  横に文字が書いてある、よく見るタイプですね。
文字タイプ
文字タイプ
     
  さらに内陸に進みます。北斗市と檜山郡厚沢部町(あっさぶちょう)の境界を中山トンネルで越えます。次の写真はトンネルを出て厚沢部町側から撮ったものです。
 
中山トンネル
中山トンネル
     
  このトンネルのすぐ隣に旧中山トンネルがあります。もう廃止されて中には入れません。比べてみると、新トンネルの方がだいぶ立派ですね。写真の左端に白い物体が写っていますが、あれは雪です、もう4月末だというのにまだ雪が残っています。今年は例年になく連日暑い日が続いていますが、それでも雪が残っているところはさすが北海道。
 
旧中山トンネル
旧中山トンネル
     
  少し進むと今度はおにぎり標識付きのクッションポストを発見。きれいなおにぎり標識が貼ってあります。新しそう。
場所は このあたり です。
 
おにぎり付きクッションポスト
おにぎり付きクッションポスト
     
  鶉(うずら)川に沿って進みます。ダムがありました。鶉ダム です。ルートの途中にこのダムが見られる駐車場がありました。その名も 鶉ダム駐車場。駐車場からは、こんな感じに鶉川と 鶉ダム が見られます。右端にちょっと写っているのがダムの堤体です。ダムが見られるとは言え、ホントにチラッとしか見えませんね。
 
鶉ダム
鶉ダム
     
  そしてこの駐車場の入口付近に、手書きおにぎり付きクッションポストがありました。本当に手書きかは分かりませんが、手書き風に見えます。
 
手書きおにぎり付きクッションポスト
手書きおにぎり付きクッションポスト
     
  しばらく進んで、江差町に入ります。江差町に入るとすぐに 229号 が分岐します。229号はこの交差点が終点です。また、この交差点は、この後走る277号の起点でもあります。
 
229号が分岐
229号が分岐
     
  229号との分岐点の角には229号が始まることを示す矢印標識が立っているのですが、
 
分岐点
分岐点
     
  その支柱を見ると、小さな標識が貼ってあります。上部には227号のおにぎり標識が見えますね。この標識には 79 と書いてありますが、これは何の数字なんでしょう?? ここは起点の函館からは約 63 km の地点なので、キロポストではないようにも思われますが、、、
79
79
     
  続いて海沿いに出ます。日本海です。海沿いを少し南下すると、道の駅がありました。道の駅えさし です。
 
道の駅えさし
道の駅えさし
     
  この道の駅は「日本一小さい」道の駅なんだそうで。
上の写真では、左の大きな建物はトイレで、道の駅本体は右の小さな建物です。確かに小さい。と言うかトイレデカいよ。
道の駅本体の中にも入ってみましたが、売り場も小さく、可愛い道の駅ですね。
日本一小さい道の駅
日本一小さい道の駅
     
  道の駅の駐車場から海が見えます。ホントに海沿いにある道の駅です。
 
日本海
日本海
     
  上の写真の中央少し左に見えている岩の向こうに雪山が見えています。デカそうな岩ですね。そしてこの山は何山?
 
岩と山
岩と山
     
  続いて江差町の中心部へ進みます。中村家交差点です。国道の起点や終点は交差点のことが多いので、ここもこの交差点が終点なのか、と思いきや、、、、
 
中村家
中村家
     
  終点のキロポストは交差点を少し通り過ぎた場所に立っています。でもまぁこのくらいなら、中村家交差点が終点と言うことで良いような気がしますね。これで227号はゴールです。
 
終点
終点
     
  少し前後するのですが、227号を走行する前日に、五稜郭 に行って来ました。函館には何回か来ていますが、五稜郭に行くのは初めて。五稜郭タワー にも登ってみました。次の写真は五稜郭タワーから撮った五稜郭です。ちょうど桜の季節でほぼ満開でした。五稜郭は全体に桜が植わっていて、かなり見事です。天気が曇りだったのがいまいちですが、それでもなかなか良かったです。
 
五稜郭
五稜郭
     
  こちらが五稜郭タワーの様子。今年は函館が舞台の 名探偵コナンの映画 があったせいで、五稜郭タワーには映画のパンフレット的なものを持った、主に高校生くらいの女子達が大量にいて、登るのに結構時間かかりました。
 
五稜郭タワー
五稜郭タワー
     
 

これで227号は終了です。
227号は距離も約 70 km と短く、順調に走れました。227号の行程はほとんどが内陸部ですが、最後海沿いに出ました。やはり海沿いの道は岩とか山とか見られて、とても良いですね。あと、クッションポストも何種類か撮れました。クッションポストが出てくると、北海道だなぁと言う気がしますね。

  次は、277号です。  

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