●国道468号
468号
 
起点 神奈川県横浜市金沢区
終点 千葉県木更津市
総延長 38.5 km(300 km)
 
スタート 2024年02月10日 9:30 頃
ゴール 2024年02月10日 15:15 頃

所要時間 約 5.75 時間(順走)
平均速度 約 52.2 km/h

 

次は468号です。
468号は神奈川県横浜市金沢区の釜利谷JCTから始まり、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県、千葉県と首都圏をぐるっと一回りし、千葉県木更津市の木更津JCTに至るまでの 300 km です。この路線はつまり、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)です。

しかし圏央道はまだ完成しておらず、起点付近の釜利谷JCT(横浜横須賀道路)から藤沢IC(新湘南バイパス)の間は道がありません。また、千葉県内の大栄JCTから松尾横芝ICの間も未完成です。

上の表の総延長には 38.5 km と書いてあります。この数字は 2007 年にこのサイトを作るときに調べた数字ですが、何の数字なんでしょうね。釜利谷JCTと木更津JCTの直線距離がが 35 km くらいなので、そのあたりの数字かもしれません。しかし実際には約 300 km あります。実走行距離も藤沢ICから木更津JCTまで、 300.3 km でした。
順走します。

     
  それでは468号のスタートです。 一応、横浜横須賀道路を南下して起点の釜利谷JCTに行ってみました。今は何もありませんが、いずれはここから西へ進むルートが作られるのかもしれません。
 
釜利谷JCT
釜利谷JCT
     
  釜利谷JCTの一つ先(南)の朝比奈ICで横浜横須賀道路を降り、とりあえず 国道1号 まで進みます。途中、右側に建設中の道路が見られます。下の写真は 県道23号と312号の分岐点付近 ですが、ここで建設中の道路の下をくぐります。これは、圏央道の残り区間(釜利谷JCT〜藤沢IC間)が建設されているということでしょうか。けっこう建設進んでいます。
 
建設中の道路
建設中の道路
     
  しばらく1号を渋滞しながら進み、スタート地点の藤沢ICです。ここから先は自動車専用道です。1号は左折です。
 
468号スタート
468号スタート
     
  茅ヶ崎料金所を通過します。ここは新湘南バイパスです。圏央道ではありません。
 
茅ヶ崎料金所
茅ヶ崎料金所
     
  何となくそのまま道なりが圏央道のような気がしますが、実はそうではありません。道なりに進むと新湘南バイパスです。圏央道は茅ヶ崎JCTで新湘南バイパスから左へ外れてスタートします。
 
圏央道へ
圏央道へ
     
  外れたすぐ先に茅ヶ崎JCT料金所があります。ここから先が圏央道です。
 
茅ヶ崎JCT料金所
茅ヶ崎JCT料金所
     
  少し進むとルートは北向きになります。新東名の海老名南JCTを通過します。圏央道は直進。
2024 年 3 月時点では、新東名はここから左(西)へ進み、新秦野ICまでの区間が完成しています。
 
海老名南JCT
海老名南JCT
     
  海老名南JCTから約 1.7 km 先に、海老名JCTがあります。ここで東名と交差です。ここも圏央道は直進。
 
海老名JCT
海老名JCT
     
  圏央道はあまり撮るものがないのでPAの写真を載せます。1つ目は 厚木PA。小さなPAです。出口が少し分かりづらい。
 
厚木PA
厚木PA
     
  厚木PAを後にして北上します。いくつかトンネルを通過しながらどんどん高度を上げます。東京都に入ります。
次は八王子JCTで中央道と交差します。八王子JCTの手前左側には高尾山があります。また正面奥のトンネルは八王子城趾トンネルです。このトンネル付近は GPS の記録によると高度 264 m で、圏央道で最も高い場所です。
 
八王子JCT
八王子JCT
     
  八王子JCTの後はまたトンネルをいくつか通過しながら高度を下げていきます。埼玉県に入ります。
次のPAは 狹山PA です。ここは見たとおりPAらしいPAですね。
 
狹山PA
狹山PA
     
  狹山PAを後にします。次は鶴ヶ島JCTで関越道と交差です。
 
鶴ヶ島JCT
鶴ヶ島JCT
     
  そして3つ目のPAは 菖蒲PA です。ここもごく普通のPAです。建物を挟んで外回りと内回りの駐車場があります。
 
菖蒲PA
菖蒲PA
     
  菖蒲PAを後にします。埼玉県内を東進します。次は久喜白岡JCTで東北道と交差します。
 
久喜白岡JCT
久喜白岡JCT
     
  茨城県に入り、さらに進んでつくばJCTです。ここで常磐道と交差します。
茨城県に入る直前の幸手IC付近から片側1車線になります。ところどころ2車線の場所もありますが、基本的には1車線。埼玉は2車線だが、茨城は1車線と言うことなのか、、、
 
つくばJCT
つくばJCT
     
  続いて4つ目のPA、江戸崎PA です。ここはトイレと自販機だけの小さなPAです。
 
江戸崎PA
江戸崎PA
     
 

特別に省燃費走行をしているつもりもないのですが、なんと平均燃費で 14.9 km/l が出ています。14 km 代なんて、めったに見ない値ですよ。

少し前にタイヤをブリヂストン POTENZA からミシュラン CROSSCLIMATE2(オールシーズン)に履き替えているのですが、どうやらその影響のようです。

このタイヤ、路面の当たりが少し柔らかくなった感じで、つまり、乗り心地が良いのです。その他、POTENZA より若干音が大きい気がしますが、でもそれは気のせいかも、と思うくらいの違いです。それで燃費は確実に良くなっている気がする。これで凍結路以外は冬もそれなりに走れるし、いい買い物だったのかもしれません。

14.9 km/l
14.9 km/l
     
  江戸崎PAを後にして、圏央道を南下します。利根川を渡って千葉県に入ります。少し進んで、東関東自動車道に突き当たります。大栄JCTです。圏央道は現時点ではここまでで、ここから松尾横芝ICまでの区間はまだ完成していません。仕方が無いので、東関東自動車道で成田ICまで行き、成田空港の下をくぐって県道で松尾横芝ICまで進みます。
 
大栄JCT
大栄JCT
     
  東関東自動車道を東京方面に進み、成田JCTで成田空港方面へ進みます。
 
成田JCT
成田JCT
     
  成田ICで自動車専用道を降り、国道295号 で成田空港へ進みます。
 
成田IC
成田IC
     
  成田空港は、ターミナルの横を通り過ぎたのち、なんと滑走路(横風用滑走路)の下をくぐって先へ進みます。(ただしこの横風用滑走路は現在は使用していないような感じですね。だから下を通過できるのかな。)
 
滑走路の下
滑走路の下
     
  成田空港を後にして、県道62号を南下します。松尾横芝ICまでやってきました。右折して圏央道の残り区間へ進みます。
 
松尾横芝IC
松尾横芝IC
     
  右折したすぐ先に料金所があります。
 
料金所
料金所
     
  しばらく南下すると、千葉東金道路への分岐があります。圏央道は直進。
 
千葉東金道路
千葉東金道路
     
  南下していたルートは方向を西に変えます。続いて5つ目のPA、高竜湖(たかたきこ)PA です。これが最後のPAです。
 
高竜湖PA
     
  このPAは北側に展望台があり、上から高竜湖を見ることができます。「高滝湖」っていう大きな看板も見えていますね。
 
展望台から
展望台から
     
  高滝湖PAを後にしてさらに西進します。しばらく進むと、ゴール地点の木更津JCTに到達です。
 
木更津JCT
木更津JCT
 

これで468号は終了です。
468号は全線自動車専用道で、大きな渋滞もなく、順調に走れました。しかし残念ながらおにぎり標識は発見できませんでした。まぁ無いだろうなぁ、と思ってスタートしましたが、やはりありませんでしたね。こればっかりはしょうがありません。

これで千葉県の国道が終了しました。これで20県終了です。

  次は、227号です。  

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