●国道260号 | |||||||||||||||||||||
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次は260号です。 御座港から浜島港までの海上区間は、現在は、志摩マリンレジャー株式会社 の旅客用定期船が出ているだけで、クルマ(フェリー)で渡ることはできません。 |
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そこで今回は、はじめに終点の北牟婁郡紀北町から浜島港まで進み、続いて賢島駅前から御座港まで進む、というコースで走ることにします。 紀北町→浜島港(右下地図の B → A 区間)は逆走コースですが、賢島駅前→御座港(右上地図の A → B 区間)は順走コースです。なので、この国道は順走か逆走かは言いづらいのですが、しかし、終点からスタートするので、今回は「逆走」ということにします。 |
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それでは260号のスタートです。 終点の紀北町です。42号を東進して、片上南交差点です。ここを右折してスタートです。 |
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260号スタート |
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スターとするとすぐにこんな「門」があります。 | |||||||||||||||||||||
門 |
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よく見ると左側にシールおにぎりが貼り付けてあります。やはり紀伊半島なので260号にもありました。早速撮影です。 | シールおにぎり |
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もちろん、ガードレールに貼り付けられた普通のシールおにぎりもあります。 | |||||||||||||||||||||
普通のシールおにぎり |
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その後リアス式海岸の志摩半島南岸に沿って東へ進みます。南岸に沿ってとはいえ、このあたりは山が海に迫っていて、海沿いを進むという感じはあまり無く、結構山の中を進む感じです。トンネルも多いです。たまにちょっと見晴らしの良いところから、こんな感じに海が見えることがあります。 | |||||||||||||||||||||
海 |
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内陸に入り組んだ湾の奥に集落があり、国道はそれらを結びながら東へ進むという様相です。 次の写真は古和浦湾の奥にある港から撮ったものです。 |
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栃木竈 |
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何故ここに立ち寄ったかというと、公衆トイレがあったからです。このあたりはコンビニなども少なく、こういうトイレは貴重です。(^_^;) | 公衆トイレ |
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260号は他の国道や線路などと交差する機会がないので淡々と進みます。次は数少ないイベントの一つで、道路の上を横切るベルトコンベアと思われるものの下をくぐるところです。これは 国見山石灰鉱業株式会社 のコンベアのようです。 | |||||||||||||||||||||
国見山石灰鉱業株式会社 |
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もうちょっと進んで振り返ってみた様子です。船(第一あかつき)にまでコンベアが伸びていますね。 | |||||||||||||||||||||
第一あかつき |
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続いて五ヶ所湾に沿って進みます。 次の写真は湾の奥で海苔の養殖の様子を撮ったものです。左端に見えている道路が国道です。 |
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海苔の養殖 |
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浜島町浜島へ進みます。前半のゴール地点まであと少しです。ちょっと町っぽくなってきましたね。 そしてこういうヤツが設置してあるのを発見! これは「伊勢えび大王」というそうです。ここは公衆トイレがあるので、重要なポイントです。小さいながらも駐車場もあって、3台ほどクルマが止められます。 |
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伊勢えび大王 |
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さらに進むと、えびとか魚とか、壁に絵が描いてあります。落書きじゃありません。なかなか良い感じの絵です。 | |||||||||||||||||||||
えび |
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そして浜島港です。この突き当たりまでが前半行程です。 | |||||||||||||||||||||
浜島港 |
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突き当たりをさらに進むとこういう場所になります。現在の御座港行きの旅客便はここから出ているようです。そして左の建物は切符売り場ですかね。旅客便は現在、7:50、9:10、14:10、16:45 発の4便が運行中です。船の着く場所の体裁はフェリーに乗り込む場所のように見えるので、かつて運行していたフェリーもここから出ていたんでしょうね。(どうやらフェリーは 1989 年に廃止されているようです。) | |||||||||||||||||||||
フェリー乗り場跡 |
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前半を終了して、今度は後半のスタート地点へ向かいます。しかしその途中に英虞湾を望む展望台があるのでちょっと寄ってみました。横山展望台 で、このあたり です。 展望台のすぐ側までクルマで行けます。でも駐車場はあまり大きくないので、時期によっては止められないかもしれません。私も5分くらい待ちました。 展望台は何箇所があるのですが、1つ目が横山展望台で、右のような建物があります。 |
横山展望台 |
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この建物の展望台から撮ったのが下の写真です。良い感じで英虞湾が見えます。 | |||||||||||||||||||||
横山展望台から |
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そしてそこからしばらく進むと今度は「パノラマ展望台」があります。 | パノラマ展望台 |
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パノラマ展望台からは次のような景色が見えます。左に志摩市の中心部の町並みが見えてきました。 | |||||||||||||||||||||
パノラマ展望から |
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さらに進むと「見晴らし展望台」があります。「見晴らし」というくらいだからさぞ良い景色かと思いきや、ここはちょっといまいちでした。。。 | 見晴らし展望台 |
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そしてさらに進むと「英虞湾展望台」があります。 | 英虞湾展望台 |
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英虞湾展望台からはこんな景色が見えます。志摩市の中心部がもうちょっと真ん中に見えるようになりました。 4箇所の展望台を回りましたが、景色は一番はじめの横山展望台とこの英虞湾展望台が甲乙付けがたい感じ。 |
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英虞湾展望台から |
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展望台を後にして、後半のスタート地点へ向かいます。スタート地点は260号の起点の近鉄賢島駅前です。 この場所は 167号 のスタート地点でもあり、167号走行時(2012 年 2 月 12 日)にも来ています。どちらの国道の起点も、この突き当たりの遊覧船乗り場の手前です。今回は突き当たりから先へは立ち入り禁止で進めませんでしたが、乗り場のところからスタートです。 |
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起点へ |
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そしてスタートするとすぐ正面には近鉄賢島駅があります。ここを右折します。 | |||||||||||||||||||||
近鉄賢島駅 |
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少し進むと踏切で近鉄志摩線を超えます。超えた先は右へ進みます。 | |||||||||||||||||||||
近鉄志摩線 |
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260号はしばらく167号と重複して進みます。2012 年の167号走行当時は右の地図の A → E と進むのが167号の主たるルートです。そしてそれとは別に A → B → C → D と進むルートがあり、この謎の別ルートも走っています。 この時260号は、A → B まで重複し、C へは向かわず、道なりに → D → と進むことになっていました。 今回は、、、 |
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まずは A 地点です。167号走行時は直進167号、右折260号となっていましたが、現在は修正されて、右折が167号だけになっているようですね。まずはここを右折します。 | |||||||||||||||||||||
A 地点 |
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続いて踏切で近鉄志摩線を超えます。 | |||||||||||||||||||||
近鉄志摩線 |
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次は B 地点です。2012 年は道なりが右方向で260号、左が県道514号となっていましたが、現在は道なりが左で167号、右が県道128号となっていますね。ここはてっきり右が国道260号だと思っていたのですが、、、ちなみに、写真では小さくて見づらいですが、案内標識の支柱に貼ってあるシールおにぎりは「260」と描いてあります。まずは右へ。 | |||||||||||||||||||||
B 地点 |
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そして D 地点です。2012 年の時は C 地点方向からこの交差点へ来ていますが、その時は C 地点から正面を左右に走る通りに突き当たる感じになっていました。現在は逆に、こっちの通りが正面を左右に走る260号に突き当たるように変わっています。そう、左右を走るのが260号になっているようですね。。。と言うことは、今は A → B → C までが167/260号の重複で、その後167号は C → E と進み、260号は C → D と進むようですね。(ちなみに Google Maps ほかどの地図を見ても、B → D 区間は260号となっています。現道(案内標識)には県道128号とあったので、実際はもう県道に降格しているのかもしれません。) C → D 区間は帰りに走ることにして、先(右)へ進みます。 | |||||||||||||||||||||
D 地点 |
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その後260号は少し南下した後、英虞湾の入り組んだ入り江を越えながら西進します。 次の写真はそういう入江の一つを超えた後、その橋を振り返って撮ったものです。そしてこのすぐ左には、 |
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長田橋 |
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永田小公園 という小さな公園があります。小さいながら駐車場もあります。 そしてここには入り組んだ入江の様子をよく見ることのできる小さな展望台があります。こんな感じに見えます。右に見えている橋は上の写真の長田橋です。良い景色です。 |
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長田小公園 |
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そのすぐ西に次の橋、志摩丸山橋です。 | |||||||||||||||||||||
志摩丸山橋 |
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そして次は 志摩パールブリッジ です。特徴のある橋が続きます。 | |||||||||||||||||||||
志摩バールブリッジ |
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さらに進むと、突き当たります。正面には英虞湾の入口付近の海が見えていますね。ここを右折すると、 | |||||||||||||||||||||
突き当たり |
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そのすぐ先は御座港で、ここがゴール地点です。センターラインが終わるところまでが国道でしょうか。 | |||||||||||||||||||||
御座港 |
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港の奥に進むと、かつてのフェリー乗り場の跡があります。ここには今も船が着いているようですね。 | |||||||||||||||||||||
旧フェリー乗り場 |
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御座港でしばしウロウロした後、引き返します。次は残り区間です。右の地図 D → C → B 区間です。 | |||||||||||||||||||||
D 地点に反対側から戻ってきました。案内標識を見ると直進が国道260号ですが、左折には何の表記もありません。このことからも、もうここは直進に260号が付け変わっていることがうかがえます。この交差点を直進してしばらく進み、 | |||||||||||||||||||||
再び D 地点 |
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パールロードの高架の下をくぐったその先が、 | |||||||||||||||||||||
パールロード |
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C 地点です。ここも以前来たときとはだいぶ様子が変わっていますね。案内標識では、左折、直進共に167号となっています。260号は左折です。B 地点まで、短い区間ですが167号と重複です。 | |||||||||||||||||||||
C 地点 |
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そして B 地点です。正面の案内標識には、左右を走る道路は右も左も260号となっていますね。。。ここは標識の付け替えが追いついていないのかもしれません。 | |||||||||||||||||||||
B 地点 |
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これで260号は終了です。 |
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次は、125号です。 | |||||||||||||||||||||
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