国道217号
217号
 
起点 大分県大分市
終点 大分県佐伯市
総延長 92.3 km
 
スタート 2021年12月28日 8:00 頃
ゴール 2021年12月28日 11:30 頃
所要時間 約 3.5 時間(順走)
平均速度 約 26.4 km/h

 

次は217号です。
217号は大分県大分市の大道入口交差点で 10号 から分岐して始まり、大分県東岸を南下して、佐伯市の番匠交差点で再び10号に至るまでの 92.3 km です。順走します。

スタートしてしばらくは 197号 との重複です。197号は高知県高知市から大分県大分市までの国道で、豊後水道を渡って四国から九州にやってきます。197号が九州に上陸してから終点までが、この217号との重複区間です。

     
 

217号のスタート地点(197号の終点)は右の地図の A 地点です。A 地点を北西から南東へ斜めに走るのが 10号、A 地点から南西へ進むのが 210号 です。

217号は A 地点から北へ 230 m ほど進んだ B 地点で右折し、そのまま東へ進みます。なぜここに 230 m だけの短い区間があるのかは謎です。

     
  それでは217号のスタートです。10号を南東側から進んできて右折します。次の写真はスタート地点の大道入口交差点の1つ手前の中央町三丁目交差点を通過するところです。ちょうどこの場所に案内標識があります。大道入口交差点は、奥に見えている信号です。
 
217号スタート
217号スタート
     
  そして B 地点の寿町一丁目交差点です。右折します。ちなみに左折方向も197号となっていて、400 m ほど先の中春日交差点までの区間も197号となっています。このへんの197号はちょっと謎なルートですね。
 
寿町一丁目
寿町一丁目
     
  寿町一丁目交差点から約 850 m 進んだ大分城址公園前交差点です。すぐ左は 大分城址公園。この交差点、よく見ると一番左の車線が右折専用車線になっています。一番左? ちょっと変ですよね。でもこれ左後ろにバス亭があって、これはバス用の右折車線のようです。この写真撮る直前に左車線からバスが右折していって、ちょっとビックリした。
 
右折レーン
右折レーン
     
  197号と重複してしばらく東進します。そしてほどなく佐賀関港に到着します。197号はここを左折してフェリー(国道九四フェリー)に乗って四国へ向かいます。217号は直進で、ここから先は217号の単独区間になります。
 
重複区間終了
重複区間終了
     
  左折した先は駐車場があって、その先がフェリーターミナルです。
 
佐賀関フェリーターミナル
佐賀関フェリーターミナル
     
  ちょうどフェリーが泊まっていました。船舶は 涼かぜ です。
 
涼かぜ
涼かぜ
     
 

佐賀関港を後にし、217号単独区間を先へ進みます。大分市白木で右のような場所があります。

現在のルートは A → B → C で、A → D → E →F → C が旧ルートです。海沿いの D、F 地点を通るのではなく、トンネルを作って真っ直ぐ進むように改良された場所です。良くある改良パターンですね。

2022 年 1 月時点の Google Maps では旧ルートはもう国道の表示ではないのですが、それ以外の Yahoo Map、Mapion、bing 地図、MapFan ではすべて国道の表示です。なので、旧ルートも通っておくことにします。

     
  ということで A 地点です。左の道が D地点へ進む道です。 正面のトンネルは白木トンネル。
 
A 地点
A 地点
     
  そして C 地点まで進んで振り返った様子です。右の道は F 地点へ進む道、トンネルは玉井トンネル。
 
C 地点
C 地点
     
  C 地点から F 地点経由で E 地点へ行こうとするのですが、ここは現国道のところで道が分断されていて素直に進めません。F から現道のところまで来ると、現道に沿って B 地点まで進み、道を渡って E 地点まで行き、その先で左右に分かれます。別れた先も、現道のところで行き止まりになっています。この写真が E から D 方向へ進んだ先、
 
行き止まり1
行き止まり1
     
  こちらが E から F 方向へと進んだ先でやはり行き止まりです。と言うわけで、この道の表記は Google Maps の方が正しい(もう国道ではない)気がします。実際はどうなんでしょう???
 
行き止まり2
行き止まり2

   
  その後、左側に豊後水道を見ながらどんどん南下します。
 
海沿いを進む
海沿いを進む
     
  さらに南下して、臼杵市の中心近くへ進みます。502号 が分岐する土橋交差点を通過します。
 
502号線が分岐
502号線が分岐
     
  502号が分岐した先、少し進むと東九州自動車道と交差します。東九州自動車道はずいぶん高いところを走っていますね。
 
東九州自動車道
東九州自動車道

   
  続いて津久見市の中心付近へ進みます。すると正面を横切る太いパイプが! なんだこれ。
 
パイプ
パイプ
     
  1つ超えたと思うとまた出てきました。津久見市ではセメントが作られており、石灰が採掘されています。この巨大なパイプはそれらのプラントのもののようですね。
 
パイプ2
パイプ2
     
  パイプを超えた先で東九州自動車道と交差します。
 
東九州自動車道
東九州自動車道
     
 

右の地図で左側を上下に走っているのが東九州自動車道です。217号は左下で東九州自動車道と交差したのち、地図の下の方を右へ進み、日豊本線を超えた先の A 地点からさらに右へ進みます。

しかしここで A → B へ進むルートがあるようなのです。約 850 m あります。新しくてきれいな道なので、今後217号はこちらに付け変わるのでしょうか。

     
  これが日豊本線を超える踏切で、踏切を渡った先が A 地点です。とりあえず左折して B 地点を目指します。
 
日豊本線
日豊本線
     
  そしてこれが B 地点の様子です。直進方向が「工事中」となっていますね。そのうち正面方向に延伸するのでしょう。
 
B 地点
B 地点
     
  佐伯市に入ります。佐伯駅前交差点で、388号が分岐します。
 
佐伯駅前
佐伯駅前

     

だいぶゴールに近づいてきました。でももう少しいろいろあります。
下の地図の A 地点が上の佐伯駅前交差点です。217号はその後 B 地点を通過し、C 地点が終点です。しかし C 地点から D 地点までの区間(佐伯弥生バイパス)も国道のようです。ここ、Google Maps 以外は D 地点付近が終点となっているので、それで正しいと思うのですが、Google Maps では B 地点までが国道となっています。やはり Google Maps だけ違う。笑
 
     
  B 地点の案内標識を見ると、右方向は217号となっています。あれれ、これは「ここから217号」という意味なのか、「この先217号になる」、という意味なのか、、、
 
B 地点
B 地点
     
  最後のルートは番匠川に沿って進みます。また東九州自動車道と交差します。
 
東九州自動車道
東九州自動車道
     
  そしてその先で日豊本線と交差します。
 
日豊本線
日豊本線
     
  そして番匠交差点(C 地点)に到達してゴールです。直進と左折は10号で、そして、右折がバイパスです。一応ゴールしましたが、続いて右折してバイパスへ進みます。
 
217号ゴール
217号ゴール
     
  バイパスは栂牟礼トンネル、鶴岡トンネル、臼坪トンネルの3つのトンネルで構成されます。栂牟礼トンネルを出るとすぐに東九州自動車道と交差します。東九州自動車道とは良く交差しましたね。何度目でしょうか。
 
また東九州自動車道
また東九州自動車道
     
  そしてここが D 地点の交差点です。特に何と言うこともない普通の交差点で、案内標識の類もありません。。。
 
D 地点
D 地点
     
  そして一回りして B 地点まで戻って来ました。一応ここまで走っておけば問題ないでしょう。
 
B 地点
B 地点

これで217号は終了です。
九州に上陸するときは雪っぽくてどうなることかと思いましたが、すっかり良い天気になりました。217号は海沿いを走るルートも多く、気持ちよく走れました。良い国道でしたね。
また、197号で大分にやってきたのは 2007 年の年末のことでした。なんと14年前!懐かしぃ。
  次は、388号です。  

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