国道482号
パート2

 

さて、482号の2日目です。
宿泊した鳥取市内から、9号を使って482号の分岐地点まで向かいます。
鳥取市内からおよそ 50 km で482号との分岐点、小代口交差点です。右折で昨日の通行止め区間の向こう側に向かいます。直進方向は9号と482号の重複区間です。

 
小代口交差点
小代口交差点
     
  少し進むと通行止めを示す表示が現れました。しかし気にせず進みます。
 
通行止め1
通行止め1
     
  今度は通行止めの案内標識。「大型車通行不能」が「通行止め」に変わっているようですが、標識が汚くて(^_^;)良く読めません。
 
通行止め2
通行止め2
     
  そして3つめの通行止め表示。ここからぐっと道幅が狭くなります。酷道感が出てきますね。
 
通行止め3
通行止め3
     
  そしてまた通行止めの表示。あと 3 km で通行止めとあります。この辺になるとかなり酷道です。
 
通行止め4
通行止め4
     
  ついにこういう道になりました。あと 2 km。
 
通行止め5
通行止め5
     
  そして通行止めです。チェーンが張ってありますが、なんだかすぐ乗り越えられそう。
 
車両通行止め
車両通行止め
     
 

通行止めの場所は、右の地図の A 地点です。Google Maps で見ると、2014年9月現在、ここで482号は左方向と南方向の2方向に分岐する、となっています。しかしその他の地図(MapFan など)では、南ルートは国道とはなっていません。どっちが正解なんでしょうね。

   
  しかし、その南ルートも通行止めです。
 
こちらも通行止め
こちらも通行止め
     
  さてそれでは、やっと(笑)後半ルートのスタートです。通行止めのところから振り返ってみるとこんな感じです。
 
482号後半ルートスタート
482号後半ルートスタート
     
  スタートしてしばらく、道路はこんな感じ。路面は結構荒れています。
また右側は川ですが、ガードレールなどはありません。酷道感満載ですね。
 
酷道区間
酷道区間
     
  道幅はクルマに比べるとこんな感じで、いわゆる「離合困難」な道です。でも普通車同士なら場所を選べば離合できそうですね。
 
細い道幅
細い道幅
     
  路面はこんな感じで所々崩れそうになっています。
 
荒れた道
荒れた道
     
  どんどん進むと、山の中から下りてきます。民家の中を進みます。
 
小代
小代
     
  そして9号と分かれた小代口交差点まで戻って来ます。右折します。
 
小代口交差点
小代口交差点
     
  9号との重複は 4 km 程度で、すぐに分岐します。
 
9号と分岐
9号と分岐
     
  482号単独区間を少し進むと、このように開けたところを走ります。稲の穂がキレイですね。
 
田圃の中の道
田圃の中の道
     
  少し進むと、道の駅神鍋高原 がありました。ちょっとここで休憩。
 
道の駅神鍋高原
道の駅神鍋高原
     
  この道の駅には、なんと「温泉スタンド」なるものがありました。
え、温泉(湯)買えるのですか。20 リットル 10 円または 200 リットル 100 円となっています。すごいですね。
 
温泉スタンド
温泉スタンド
     
  道の駅を後にしてしばらく走ると、312号と合流します。この交差点は右折です。
 
312号に合流
312号に合流
     
  しかし、312号とは 300 m ほど重複するだけで、すぐに分岐します。
 
312号と分岐
312号と分岐
     
  312号と分岐した後、JR山陰本線を渡り、次の信号を左折します。
 
左折
左折
     
  JR江原駅前を通り過ぎ、円山川を渡るのですが、正面に見える橋はちょっと貧弱で、道路は左折させられます。
円山川は少し北にある立派な橋を使って渡ります。
 
また左折
また左折
     
  続いて少し山の中と言うか、林の中っぽい道を通ります。しかしすぐに開けたところに出てきます。
 
山っぽい
山っぽい
     
  続いて426号と合流です。482号はこんな感じで、次々と別の国道と合流、分岐を繰り返します。
 
426号と合流
426号と合流
     
  426号とは 13 km 程重複して走り、また分岐します。というか、482号は直進なので、426号が右折方向へ分かれていくという感じでしょうか。
 
426号と分岐
426号と分岐
     
  兵庫県と京都府の堺はトンネルになっています。その名も「たんたんトンネル」。ちょっと可愛い名前です。
「たんたん」は但東と丹後を結ぶことから名付けられたそうです。
 
たんたんトンネル
たんたんトンネル
     
 

トンネルの向こう側に右のような石碑があります。この石碑には平成8年7月開通、とあります。1996年のことです。

開通は特に記載はありませんが、道路のことを示しているのではないかと思います。トンネルの開通はこれと同じか、ひょっとするともう少し早いかもしれません。

平成8年開通
平成8年開通
     
  482号をどんどん北上しています。するとまた312号と合流です。ここでもやはり右折。宮津方向へ向かいます。
 
312号と合流
312号と合流
     
  2度目の312号とは 11 km 程重複した後分岐します。忙しいです。
 
312号と分岐
312号と分岐
     
 

482号単独区間になって 4 km 程進んだ場所です。2014年9月現在の Google Maps 等では、直進方向と右折方向と両方が482号と記載されています。直進は 4 km 弱進んで府道53号の場所で終了しています。しかし、MapFan では国道は右折のみとなっています。どっちが正しいのでしょう?
実際の道路で見ると、直進は府道663号で、右折のみが国道482号です。どうやら国道は右折だけのようですね。
と言うことで、ここは右折します。

 
右折
右折
     
  そしてまた合流。今度は178号です。ここから後はすべて178号と重複です。
宮津・経ヶ岬方面に右折です。
 
178号と合流
178号と合流
     
 

178号 は昨年走っているので、ここから後はざっくり省略しようかと思ったのですが、、、、

178号は丹後半島をぐるっと一回ります。
やはりこのあたりはとても美しい景色が多いので、何箇所かで写真を撮りました。

屏風岩
屏風岩
  下の写真は、屏風岩
 
屏風岩2
屏風岩2
     
  海の色は何故かこんな透明感溢れる緑色です。美しいです。
 
美しい海
美しい海
     
  そしてこちらが 丹後松島
丹後松島
丹後松島
   
  確かにここも美しいです。海水浴場もありますね。
 
丹後松島2
丹後松島2
     
  ちょっと右側の岩場の拡大です。なんだが日本海側では無いようにも見えます。(偏見?(^_^;))
 
丹後松島3
丹後松島3
     
 

そして経ヶ岬。またこの灯台に来ました。

なお、このあたりの名所は右のような統一したパネルで説明されています。

経ヶ岬
経ヶ岬
   
  灯台に向かいます。
 
経ヶ岬灯台
経ヶ岬灯台
     
  ここには何度か来ていますが、やはりこの灯台は白くてとても美しいです。何度見てもいいものです。
灯台
灯台
     
 

駐車場から灯台へ向かう道の途中に、山頂展望台へ向かう道への分岐があります。じつはこの山頂展望台へは行ったことがなかったので、今回行ってみることにしました。

山頂展望台への道は、まず右のような階段で始まるのですが、手摺りが壊れていて、なんだか不安な雰囲気です。

山頂展望所への道
山頂展望所への道
     
  そしてこちらが山頂展望所です。「展望所」とありますが、あまり展望は良くありません。
ちょっと(かなり)残念な感じ、、、
 
山頂展望所
山頂展望所
     
  山頂展望所から下りてくる道の途中で、灯台が見える場所がありました。方向の問題で登ってくる方向では気がつきにくいのですが、下り方向ではすぐにわかります。5つ上の案内パネルの写真は恐らくこの場所から撮ったものでしょう。しかし手前の木が茂ってきて、灯台が隠れてしまっていますね。もう何年かしたらここからも灯台が見えなくなってしまうかもしれません。
 
灯台が!
灯台が!
     
  そしてさらに下っていると、森の木々の向こうにこんな岩が見えます。これも登りの時には気がつかないですね。
山頂展望所は展望所からの展望はいまいちなんですが、展望所に向かう(帰りの)道すがらに見える景色は一見の価値があります。経ヶ岬に来た際には是非展望所にも行ってみてください。
 
岩
     
 

経ヶ岬を後にして先に進みます。

蒲入展望所です。「蒲入」は「かまにゅう」と読むのですね。

ここからは、海沿いを通る国道の様子がみられます。

蒲入展望所
蒲入展望所
   
  こんな崖の上に道が通っています。すごいところに道路通しますよね。
 
崖の上
崖の上
     
  そしてこの展望所からは経ヶ岬灯台が見えます。ちょうど夕方になっていて灯台が点灯しているのが見えます。
下の写真でも灯台がちょっと光っているのがわかります。
 
灯台の光
灯台の光
     
  そして丹後半島をぐるっと一回りして、宮津市西部の消防署前交差点です。ここが482号の起点で本日のゴール地点です。
178号は左折して舞鶴まで向かいますが、482号はここまでです。
 
482号終了
482号終了
 

これで482号は終了です。
やはりこの国道は、途中の通行止め区間付近(兵庫県側)の酷道区間の印象が強いです。ここが開通することはあるんでしょうか。開通したら是非来なければなりません。(^_^;)
また、色々な国道と重複しては分岐を繰り返します。番号が482とかなり大きいことからもわかるように、既存の国道を結びながらルートが作られていったような感じですね。

  次は、175号です。  

 前の国道(482号パート1)へ
「国道401号から507号まで」へ戻る

トップへ