国道390号線
パート2

 

次は390号線の宮古島区間です。
と言うわけで宮古島まで行かないと始まらないのですが、しかし 2017 年 3 月現在、宮古島へは渡るフェリーが無いのです。

かつては、有村産業琉球海運 がフェリーを運航していたようですが、有村産業 は 1999 年に一度経営破綻し、再建を模索するも結局 2008 年に解散。琉球海運は旅客事業を廃止し、現在は貨物運輸のみを行っています。それじゃ琉球海運でクルマだけ貨物として送って人間は飛行機で行くか、、、マジか。。。

ちょっとそれも検討したのですが、結局今回は飛行機で行くことにしました。残りの石垣島も飛行機ですね。(^_^;)

飛行機は羽田 11:50 発で、宮古島 15:05 着の ANA で行きました。宮古島まで直行です。3時間ちょっとで着いてしまいます。やはり飛行機速い。(ちなみに帰りは那覇経由。宮古島 11:35 発で那覇に 12:25 着。那覇を 13:05 発で羽田に 15:25 着でした。)

そして宮古島島内の走行はレンタカーです。
クルマは右のマーチです。

はじめはもうちょっとくたびれた感じの黒のマーチだったのですが、シガーライターソケットが動作しなかった(電源が供給されない)ので急遽、隣にあったこの緑のマーチになりました。

スペックはよくわかりませんが、エンジンは 1.2 リットルの DOHC 3気筒で、変速機は CVT と思われます。エンジンは、まぁ普通で、ごく普通に走ります。変速機はダイレクト感に乏しく、やっぱりちょっと違和感がありますね。それよりブレーキが敏感で、ちょっと踏むとすぐカックンブレーキになってしまうので、閉口しました。(^_^;)

でもやはりこのコンパクトさは使いやすく、「この道で切り返しなくUターンできるのか!」ということしばしば。まぁ私のレガシィが小回り効かないのですけどね。(^_^;)

 
 

それでは390号線の宮古島区間のスタートです。
宮古島区間は、東部の城辺保良(ぐすくべぼら)が起点で宮古島市街地の平良港交差点が終点になっています。390号線全体は石垣島から始まって宮古島経由で沖縄本島まで行くので、平良港交差点が起点でも良さそうですが、何故か反対なのです。今回は平良港交差点からスタートなので、宮古島区間は逆走ということになります。

 
390号線スタート
390号線スタート
     
  平良港交差点に北側から進入してスタートです。スタート直後に案内標識があります。
 
スタート直後
スタート直後
     
  そしてそのすぐ向こうにおにぎり標識が立っています。このおにぎり標識には右向き矢印の案内標識も一緒に付いていて、なんだかここから390号線がスタートのようにも見えますが、このちょっと手前の平良交差点からが390号線です。
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  宮古島島内には実はファミリーマートがたくさんあります。コンビニと言えばファミリーマート。そのほかのコンビニは見ませんでした。しかしレンタカーのカーナビは情報が古いのか、ファミリーマートの場所は ココストア と表示されていました。ココストアは 2015 年 12 月にファミリーマートに買収され、現在「ココストア」「エブリワン」などの店舗はほとんどファミリーマートに衣替えしているようです。このファミリーマートもかつてはココストアだったようです。
 
ファミリーマート
ファミリーマート
     
  少し進むと支柱タイプのキロポストを発見。このタイプは宮古島市街地を中心にいくつか見られました。
ちなみに水色の背景に白字で書いてあるカタカナは「タンディガータンディ(大変ありがとうございます)」です。方言でしょうけど、とても日本語とは思えない。(^_^;)
 
支柱タイプ
支柱タイプ
     
  少し進むと県道243号線と合流します。このあたりは宮古島中心部からだんだん離れていくあたりで、この交差点付近にはイオンとかヤマダ電機があります。
 
県道243号線と合流
県道243号線と合流
     
  宮古島島内にはもちろん国道は390号線しかないので、他の国道と重複することはありませんが、県道とは重複部分があります。ここでは県道243号線と重複しているようです。
 
県道243号線と重複
県道243号線と重複
     
  宮古島は市街地を外れると、周囲にサトウキビ畑が広がります。サトウキビ、結構背が高いですね。そしてこのくらいの幅の道路だと問題ありませんが、もうちょっと狭い道になると、サトウキビがかなり道路にはみ出しているところもあります。
 
サトウキビ畑
サトウキビ畑
     
  走っているとよくこういったトラックとすれ違うのです。よく見ると荷台にサトウキビ満載。(@_@)
 
トラック
トラック
     
  続いて県道78号線との交差点です。ここを右折するとゴール地点はあと少しです。
 
沖縄県宮古島市城辺福里
沖縄県宮古島市城辺福里
     
  そして城辺保良に至ります。この県道235号線との交差点がゴール地点でしょうか??
 
ゴール地点か?
ゴール地点か?
     
  反対側から撮ったのが次の写真です。矢印付きのおにぎり標識があって、ここからが390号線のように見えますね。
ちなみに順番が逆になっていますが、上の写真はこの写真のもっと後に撮ったもので、その頃には雨が降り出してしまいました。
 
反対側から
反対側から
     
  上の写真を撮った場所から反対側を見ると、県道83号線の起点のキロポストが設置してあります。ということはここから先は県道83号線になるように見えるのですが、、、、
 
県道83号線
県道83号線
     
 

Google Maps、MapFan、Mapoin のいずれを見ても県道235号線との交差点(A)からさらに少し(約 350 m)先(B)までが国道390号線であるように書いてあるのです。

現道は上の写真のようにすぐに県道83号線になっているようなのですが、、、

  そこで念のため、B 地点まで行っておくことにしました。
右側に細い道が続いていますが、ここがその B 地点です。何にもありませんね。(^_^;)
 
ここがゴール?
ここがゴール?
     
  ちょうど県道235号線との交差点付近に「宮古島海宝館」があります。ここはレストランがあってご飯食べられたり、お土産が買えたり、貝細工の体験ができたり、展望台から海が見えたり、いろいろ楽しめるところですが、「シェル・ミュージアム」があります。入場料大人 500 円、小中学生 300 円。う〜ん、500 円か、とはじめはちょっと入るの躊躇したのですが、しかしここ、すごいミュージアムでした。これで 500 円は全然安いです。一見の価値あり。12,000 点の貝の展示があるとのことですが、ちょっとその数に圧倒されます。大きなのからルーペで拡大しないと見えないような小さなヤツまでものすごいことになっています。(^_^)/
 
海宝館
海宝館
  さてこれで390号線の宮古島区間は終了ですが、ちょっと時間もあるので、宮古島をいろいろ回ってみました。
 
 

右は宮古島の地図ですが、宮古島本島の他に、池間島(A)、伊良部島(B)、来間島(くりまじま、C)の3島があり、それぞれまで橋が架かっています。そして南東端(D)は東平安名崎(ひがしへんなざき)で、先端に灯台があります。

また、池間島の手前(E)にマングローブ林があります。F には美しいと噂の砂山ビーチがあります。このあたりを巡って見ることにします。

今回の宮古島ツアーは3連休を利用した2泊3日です。そこで1日目(到着日)の夕方に来間島(C)に行き、2日目午前中に390号線。午後に東平安名崎(D)、マングローブ林(E)、池間島(A)、砂山ビーチ(F)、伊良部島(B)と巡ることにします。3日目(帰る日)は写真は載せていませんが、飛行機の時間まで植物園などに行っています。

     
 

はじめは来間島です。「くりまじま」と読みます。
ここは島を見に行くと言うより、島まで架かっている 来間大橋 を渡って帰ってくるのが目的ですね。右の地図では A が来間大橋です。

そして橋の全景が良く見える展望台が B の 竜宮城展望台 です。ここには左下の写真のような立派な展望台があります。駐車場やお土産屋さんなどもあります。ただし駐車場付近の道路はかなり細いです。地元の人の生活道路ですね。

展望台からの景色もなかなかいいのですが、この展望台の裏からさらに右下のような道が橋の近くまで続いていて、その先に別の展望台があります。

 
展望台
展望台
奥の展望台へ
奥の展望台へ
     
  その別の展望台から見たのが次の写真です。来間大橋の全景を見るにはこっちの方が良い感じですね。
 
来間大橋
来間大橋
     
  来間島から宮古島に戻ってきました。宮古島側から来間大橋を見るのに良いのは 前浜ビーチ です。上の地図では C 地点です。
前浜ビーチはその美しさで有名らしいですが、確かに美しいです。そしてその向こうに見える来間大橋もなかなか見事です。橋の途中の盛り上がっている部分が良く見えます。
 
前浜ビーチから
前浜ビーチから
     
  来間島から戻り、前浜ビーチへ向う途中、こんなもの(人形)を発見。何だこれ?
 
宮古島まもる君
宮古島まもる君
     
 

場所は このあたり です。

これは「宮古島まもる君」で、宮古島の各所に設置されている人形です。何でも、まもる君は全部で19体設置されているとのことで、全員が兄弟なんだとか。名前もそれぞれ別の名前が付いているそうです。常に道路端に立って島内の安全のために毎日目を光らせているのですね。

ちなみにこの場所に居るのは、まもる君ではなく「てつや」君のようです。何番目の兄弟なんでしょうか。(^_^;)

てつや
てつや
     
  実は390号線の宮古島区間の起点の交差点にも、まもる君は立っています。
 
390号線起点付近
390号線起点付近
     
 

これは「まさかつ」君と言うようです。
この時は雨が降っていたのですが、それにも負けず、道路の監視を続けていました。お疲れ様です!

まもる君はすべて手作りらしいので、よく見ると1体1体表情がすべて違うんだそうです。今回は時間的に、とても全員の写真を撮っいる余裕はありませんでしたが、いつかは、まもる君全員に会ってみたいものです。

まさかつ
まさかつ
     
 

次は東平安名崎(D)です。
この岬は宮古島の南東端から海に突き出した岬で、突端に灯台(平安名崎灯台)があります。岬の突端近くまでクルマで行けて、少し歩くと灯台に着きます。

この灯台は上まで上がることができます。

平安名崎灯台
平安名崎灯台
     
  この日は雨が降り、風も強く、景色を見るのにはまったく向いていませんでしたが、灯台の上からは南に太平洋、北には太平洋に着き出した東平安名崎の様子が良く見えます。下の写真は北側を見た様子です。晴れてると奇麗だったでしょうね〜。
 
灯台の上から
灯台の上から
     
  続いて宮古島北部の 島尻のマングローブ林(E)です。ここは北部の池間島に向う途中に立ち寄りました。天然記念物だそうです。このマングローブ林はサトウキビ畑の間を進んでいくとあるのですが、駐車場へ入る道がちょっと見づらいです。駐車場から先は下のような遊歩道が整備されていてマングローブの間を歩けます。
 
島尻のマングローブ林
島尻のマングローブ林
     
 

マングローブは以前 58号線 で奄美大島に行ったときにも見ましたね。奄美大島のマングローブ林は広大なマングローブ林の端の方にちょっとだけ遊歩道があるという感じでした。

宮古島のマングローブ林は奄美大島のものほど大きくはないようですね。でも全体的に開けていて歩きやすいです。

遊歩道スタート直後、遊歩道から下の方を見ると赤いものがたくさん見えます。何かと思ってよく見ると、カニです。何というカニかはわかりませんが、片方のはさみが大きくて赤いカニがそこら辺一帯に沢山いました。

カニ
カニ
     
  遊歩道からはこういった光景が見られます。
 
マングローブ
マングローブ
     
  何と途中に石造りの橋があります。島尻入江橋と言うようですね。
 
島尻入江橋
島尻入江橋
     
 

次に 池間大橋 に向かいます。
池間大橋は宮古島北端の世渡崎(せどざき、B)から池間島(C)に渡る橋です。でも橋に渡る前に、ちょっと寄り道。

宮古島の北側に世渡崎と対を為すように突き出している西平安名崎(にしへんなざき、A)にまず行ってみます。西平安名崎の突端近くに 西平安名崎展望台 という展望台があるのです。ここからは池間大橋が良く見えます。(地図を見ると池間大橋展望台というところもあるようですが、西平安名崎展望台の方がちゃんと展望「台」があって良いでしょう。)

その展望台から撮った池間大橋が次の写真です。
右端の白いところが世渡崎、左端の緑が池間島。グリーンの海が美しいです。もうちょっと天気良ければ、、、(^_^;)

 
池間大橋
池間大橋
     
  次は世渡崎から撮った池間大橋。世渡崎の突端には駐車場があって、そこから池間大橋が望めます。
 
駐車場から
駐車場から
     
  池間大橋を渡って池間島に上陸したすぐのところに、ピンクの建物の「海美来(かいみーる)」という店があります。この店の上には展望台があって、
 
海美来
海美来
     
  その展望台からは池間大橋がとても良く見えます。この景色が一番良いかも。
 
池間島側から
池間島側から
     
  ちなみにこの店ではサトウキビの生ジュースが飲めます。写真中央の銀色のマシンに上からサトウキビを投入すると、汁が搾られ、下のホースから出てきます。絞りカスは写真のように店の前に落ちます。(^_^;) 200 円。
 
サトウキビ生ジュース
サトウキビ生ジュース
     
  続いて砂山ビーチ。ビーチへ繋がる細い道を進んでいくとこんな看板が。なんだかっちょっとセレブな感じが。
 
砂山ビーチ
砂山ビーチ
     
 

駐車場にクルマを止めて先に進みます。
そして今度は細い細い道を進みます。

右の写真のような道です。
セレブ感はありません。(^_^;)

細い道
細い道
     
  しかしビーチに出て行くと、なかなか良い感じです。大きな岩があって穴が空いています。
そしてこの右側には白い砂浜が広がります。ここはセレブ感ありますね。
 
ビーチ
ビーチ
     
 

次に 伊良部大橋 です。
伊良部大橋は全長 3,540 m で、無料で通過できる橋としては日本最長なんだそうです。

橋の宮古島側に「橋の駅 んみゃーち」があります。右の地図の A 地点です。「道の駅」ではなく「橋の駅」です。ちなみに「んみゃーち」とは宮古島の方言で「いらっしゃいませ」という意味なんだそうです。

次の写真がその「んみゃーち」です。なんだか簡素な建物だと思ったら、建設工事中に事務所として使われていたプレハブを売店兼休憩所に改装 したものなんだとか。そしてやはり屋上に展望台があり、

 
橋の駅 んみゃーち
橋の駅 んみゃーち
     
  展望台からは橋の全景が良く見えます。なんとまぁ長い橋ですね〜。
 
伊良部大橋全景
伊良部大橋全景
     
  そして んみゃーち の駐車場の端の方に立派な「伊良部大橋」の看板があり余す。ここは記念写真に最適。
 
記念写真スポット
記念写真スポット
     
  上の写真でもわかりますが、伊良部大橋は途中で大きく盛り上がっているところがあります。そして伊良部島上陸前にも小さく盛り上がっているところがあります。たぶんこれは船を通すところですね。そしてその大きく盛り上がっている頂上前後にちょっと路肩が広くなっているところがあり、クルマが止められます。次の写真は頂上手前の宮古島側にある路肩にクルマを止めて宮古島側を見た様子です。
 
橋の上から
橋の上から
     
  そして最上部を超えた向こう側の路肩にクルマを止めて伊良部島側を見た様子が次の写真です。
景色的には宮古島側の方が良い感じですね。
 
伊良部島側
伊良部島側
     
  そして伊良部島に上陸します。
上陸後はT字路になり、県道252号線(伊良部大橋は県道252号線です)は左折なのですが、よく見ると、、、
 
伊良部島上陸
伊良部島上陸
     
  T字路の突き当たりに まもる君 がいるではありませんか!
まもる君というか、これは実は じゅんき君 のようですね。(まもる君の場所) お勤めご苦労様です!(^_^)/
 
じゅんき
じゅんき
     
  次は伊良部島側から伊良部大橋を見た様子です。こちらからだと2箇所盛り上がっているところがよくわかります。
 
伊良部島側から
伊良部島側から
     
  宮古島まもる君は男19人兄弟ですが、なんと妹が1人いるのです。妹は宮古島警察署にいます。
 
宮古島警察署
宮古島警察署
     
 

赤い服着た彼女は まる子 と言うそうです。
ということはなんと総勢20人兄弟。すごいです。(^_^;)

ちなみに まる子 の 由来 は「交通事故ゼロ」の「ゼロ」からのようですね。

これで390号線の宮古島区間は終了です。
今回は国道の紹介と言うより、半分観光案内みたいになってしまいました。それだけ宮古島には見るべきところが多いということでしょうか。(390号線は約 27 km と短く、すぐに終わってしまいましたからね。)

次来るときは2泊3日と言わず、1週間くらい滞在して、じっくりいろいろ回ってみたいものです。そしたらまもる君全員に会えるかもしれません。\(^_^)/

まる子
まる子
  次は、372号線です。  

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