国道390号
パート3

 

次は390号最後の区間の石垣島です。
石垣島にもフェリーで渡ることはできないので、飛行機で行きます。そして石垣島に行くなら、国道はありませんが近くの与那国島と波照間島にも行かなければなりません。言わずと知れた日本最西端・最南端の島ですからね。

と言うわけで早朝 6:10 発の ANA 089 便(ボーイング767-300)で、まず羽田から石垣島へ飛びます。6:10 発はちょっと朝早かったですね。そして新石垣空港には 9:30 頃に着きます。

続いて 12:40 発の RAC743 便(琉球エアコミューター、ボンバルディア DHC-8-300)で与那国島に向います。与那国島には 13:15 頃到着。

  RAC743 便のボンバルディア DHC-8-300 はこういう飛行機です。双発プロペラ。座席は2+2の4列。この日はとても風が強く、途中結構揺れました。余談ですが、帰りの石垣空港で羽田行き飛行機を待っているとき、与那国島便のアナウンスがあったのですが、「とりあえず与那国島に向かって出発するが、強風のため与那国空港に着陸できない可能性がある。その時は石垣島空港まで引き返してくる」なんて言ってました。無事着いて良かった。(^_^;)
 
ボンバルディア DHC-8-300
ボンバルディア DHC-8-300
     
 

右は与那国島の地図ですが、A が与那国空港です。そしてこの日は、日本最西端(B)、Dr.コトー診療所ロケ地跡(C)、立神岩(たちがみいわ、D)、軍艦岩(E)、東崎(あがりざき、F)と回って与那国空港に戻ってくることにします。
与那国島をぐるっと一周ですね。

     
  与那国空港到着後は、空港のすぐ側にある、その名も 最西端観光 でレンタカーを借りてスタートです。
 
最西端観光
最西端観光
     
  与那国島は一周しても 26 km 程度と、そんなに大きな島ではないのでバイクでも回れると思いますが、カメラとかの荷物もあるし、雨降ったら?とか、天候の心配もあるので、今回借りたのは下のワゴンR。ハイブリッドです。軽自動車なので、走りはそんなに元気良いというわけではありませんが、まぁ、普通に走れます。ちょっと気になったのは、アクセル一定で走っているつもりなのに、たまにパワーが波打つように出たり弱まったりすることがある点。ハイブリッドのせいですか?
ちなみにこの写真撮ったのは日本最西端の碑(B 地点)の駐車場です。奥に灯台が見えていますがあの左に最西端の碑があります。
 
ワゴンR
ワゴンR
     
  そしてこれが日本国最西端の碑。「最西端の地」とありますね。
ちなみに後ろの海の向こうには台湾があるはずです。年に何回か、天気の良い日には台湾が見えるそうですが、この日はだだ曇りで、ものすごい強風も吹いていて、とても見えるような雰囲気ではありません。
 
日本国最西端の碑
日本国最西端の碑
     
  最西端の碑の右隣には「太陽の火」の碑があります。これは第42回沖縄海邦国体の時にここで採火した記念の碑なんだとか。
 
太陽の火
太陽の火
     
  そしてさらに右というか、手前側には展望台と灯台があります。この灯台は 西埼(いりさき)灯台 で、日本最西端の灯台です。
 
灯台と展望台
灯台と展望台
     
  日本最西端を後にし、与那国島南岸を東へ進みます。すると馬がたくさん放牧されています。
これが 与那国馬? でしょうか? 小さくてカワイイです。
 
馬
     
  続いて C 地点。Dr.コトー診療所ロケ地後です。海沿いの道を進んだ先に建物が見えます。
 
Dr.コトー診療所ロケ地跡
Dr.コトー診療所ロケ地跡
     
  中に入れます。「入所料」は 300 円。「受付」で払います。でも受付は無人でした。受付のトレーにお金を載せて払います。
 
正面
正面
受付
受付
     
  待合室や、診療室、病室などいろいろみられます。とてもそれらしいですが、結構くたびれた感じでもあります。(^_^;)
しかしこんな遠い島のこんなところでロケしてたとは、すごいですね〜。
 
待合室
待合室
室内
室内
     
  次に D 地点。立神岩です。ここは道路端に小さな駐車場があります。駐車場から崖の上に進む歩道があり、歩道の先から崖の下をのぞき込むと、こういう岩が見えます。これが立神岩。
 
立神岩
立神岩
     
  続いて E 地点。軍艦岩です。ここは「サンニヌ台」という断崖が階段状に続く地形が見られる場所でもあるようなのですが、立入禁止になっていて、下の方へは進めませんでした。なんでも台風の影響で遊歩道が崩壊しているんだそうで。ちょっと残念。
駐車場の隣に展望台があって、そこから軍艦岩がこんな感じに見られます。船みたい?
 
軍艦岩
軍艦岩
     
  続いて、F 地点。東崎(あがりざき)です。与那国島の最東端ですね。駐車場にクルマ止めて、灯台を目指します。広〜い草原の先に灯台が見えます。このあたりには馬や牛が放牧されているようで、そこここにその糞が散らばっています。(^_^;)
 
東崎
東崎
     
 

そしてこれが東崎灯台。
灯台のまわりを一回りして、駐車場に戻ります。そして与那国島観光はこれで終了で、空港へ向かいます。

与那国空港からは 18:40 発、石垣空港 19:15 着の RAC746 便で石垣島へ戻ります。機材はやはりボンバルディア DHC-8-300。与那国 → 石垣は1日3便ありますが、RAC746 便は3便目(最終便)です。

東崎灯台
東崎灯台
     
 

石垣島についてすぐに、オリックスレンタカー でレンタカーを借りました。クルマは右のデミオ。SKYACTIV-G です。デミオと言えばディーゼルか?と思いきや、ガソリンエンジンでした。排気量は詳しく調べてませんが、1.3 でしょうか。

走りはまぁ可も無く不可も無く。必要十分な感じです。
シートがなかなか座り心地よかったですが、でもちょっと座面が短いかも。あと、何故かアクセルペダルが少し奥に引っ込んでいて、ブレーキに踏み換えるときなど、靴が引っかかって、踏み換えにくかったですね。何でこんなに高さに違いがあるんでしょうか。謎です。
それから、ダッシュボードの真ん中にナビが立っているんですが、ちょっと下向き加減で、しかも方向の調節ができないため、なんだか余所を見ているような感じでしたね。

デミオ
デミオ
 

この日はもう遅いので、ホテルへ直行です。そして次の日、本当は波照間島に行きたかったのですが、、、
石垣港から波照間島へは、安栄観光 で船が出ています。波照間島へは高速船、または貨客船(フェリー)の2種類ありますが、普通は高速船でしょう。高速船は時期にもよりますが、1日3〜4便出ています。私も高速船の予約をし、波照間島でのレンタカーも ここで 予約して、しかも波照間島航路は荒れやすく、必ず船酔いするので酔い止めを用意すべし、というネットの情報にしたがって酔い止めも買っておいたのに、残念ながら行けませんでした。

前日に与那国島に行ったときもスゴい強風だったのですが、この日もやはり朝から強風で、朝一の石垣→波照間の便は出るようでしたが、それ以降の便が出る保証がなく、つまり、波照間まで行けはするが、石垣まで戻って来れない可能性が高い、と言うことだったのです。実際前日は第2便以降は欠航していました。。。それはちょっと困るので、残念ながら今回の波照間島は断念です。その日の午後に運行状況を見ると、やはり第2便以降は欠航していたので、断念して正解でしたが、、、
ま、これはこれで、また来る理由ができたということにしておきましょう。(^_^;)

 
 

と言うわけで、2日目は390号を走ることにしました。
(本当は3日目の予定でした。)

390号の石垣島区間は、島の南部、石垣港近くの730記念碑交差点(A 地点)から始まり、石垣島の南・東海岸に沿って北上し、島の北部の石垣市伊原間(B 地点)に至るまでの約 30 km です。

730記念碑交差点は390号全体の起点ですが、日本の国道の最西端でもあります。また、スタートして少し進んだ場所に、日本の国道の最南端の地があります。

「730記念碑交差点」ですが、面白い名前ですよね。
沖縄は戦後、アメリカの占領下にあった時、道路はアメリカにあわせて右側通行でしたが、1978 年 7 月 30 日に、一気に左側通行に変更されています。この変更のための事前キャンペーンが「730」との名称で、その記念碑が「730記念碑」です。そしてその記念碑が設置してある交差点が「730記念碑交差点」と言うわけですね。
何でも、切り替え作業はたった8時間で終了したそうです。沖縄全域で変更するのに8時間ですよ。スゴい。(@_@)

  そして、起点付近ですが、、、
ここはルートが2つに分かれています。下の地図の A 地点が730記念碑交差点。そこから南東へ進み、国道最南端の B 地点を通過して C 地点へ進むルートが1つ目。2つめは、A から F → E → D → C と進むルートです。1つ目のルートの方が大きな道で、後から作られた「バイパス」のように見えますね。
ここでは、A → B → C → D → E → F → A と一回りし、さらに → B → C と進むことにします。
 
     
  下の写真は A 地点の730記念碑交差点を北西方向から見た様子です。左に起点のキロポストが設置してあります。
 
730記念碑交差点
730記念碑交差点
     
  道路の反対側(西側)から撮ったのが右の写真です。
立派な支柱型キロポストです。
起点のキロポスト
起点のキロポスト
     
  そして起点のキロポストと反対側の角に記念碑があります。道路を示す中央の赤と青の部分に矢印があり、右から左へ変わったことを示しています。沖縄らしく、シーサーもいますね。
 
730記念碑
730記念碑
     
  さっそく730記念碑交差点(A)を出発して、390号がスタートです。どうでも良いことですが、スタート直後、レンタカーのデミオのオドメーターが 7777 km になりました。
7777 km
7777 km
     
  しばらく走ると日本の国道の最南端(B)を通過します。別に標識などが設置されているわけではないので場所がハッキリしませんが、おそらく下の写真の、ちょうど右側のガードレールが途切れている付近だと思われます。
 
国道最南端
国道最南端
     
  右は iPhone の Google Maps のスクリーンショットです。
このへんが最南端と思って良いでしょう。
最南端
最南端
     
  続いて C 地点です。ここは左折して、石垣市街地へ戻ります。
 
C 地点
C 地点
     
  C 地点を左折して進むと、ぐっと道が裏道っぽくなります。D 地点に至り、ここをまた左折します。
 
D 地点
D 地点
     
  次は E 地点。右折します。ちなみに A → B → C がバイパスで、最近できたものだとすると、バイパスができる前は、この E 地点の交差点が国道の最南端ですね。
 
E 地点
E 地点
     
  そして F 地点です。ここを左折すると、、、
 
F 地点
F 地点
     
  再び、A 地点の730記念碑交差点に戻って来ます。左折して、再び C 地点へ向かいます。
 
A 地点
A 地点
     
  C 地点をすぎて、先へ進みます。しばらく進むと ファミリーマート石垣磯辺店 があります。
 
ファミリーマート石垣磯辺店
ファミリーマート石垣磯辺店
     
 

赤い像が見えますね。拡大したのが右の写真です。
これは一体何なんでしょうか?

ちなみに、石垣島にはファミリーマートが多いです。セブンイレブンもローソンも見ません。ひょっとして、大手3社の中ではファミリーマートしかないんじゃないでしょうか。

これ、昔はたぶん、ココストアやエブリワンだったのが、ファミマに変わっていった結果のような気がします。

これは??
これは??
     
  ファミリーマートの少し先に川があります。宮良川です。橋(宮良橋)の上から見ると、カヌーで下ってくる人がいます。
 
宮良川
宮良川
     
  宮良橋を渡る手前に小さな駐車場があり、そこから下に降りられます。
この周辺にはヒルギ林のマングローブが広がっています。天然記念物だそうです。
 
ヒルギ林
ヒルギ林
     
  橋のたもとにおりてみると、マングローブが見られます。ここでは根の様子が良く見えますね。
 
マングローブ
マングローブ
     
  先に進むと、道路端にキロポスト発見。これは 10 km のもので、やはり支柱型です。
 
キロポスト
キロポスト
     
  少し進むと石垣空港です。390号は空港の南端をかすめるように走ります。下の写真では道路のすぐ右側が空港の南端です。そしてちょうどこの場所で、写真のような構造物が道路を横切っています。歩道橋ではないようですよ。
 
空港南端
空港南端
     
  これはずっと南へ続いています。滑走路の方向を示すライトでしょうか。
 
南へ続く
南へ続く
     
  空港のそばを通りすぎて、島の東岸を北上します。すると、玉取崎 があります。展望台があるのでちょっと寄ってみます。
 
玉取崎展望台入口
玉取崎展望台入口
     
  この 27.3 km のキロポストの先の道を左折するのが展望台の入口へ進む道です。
でも、歩道の縁石に貼ってあるキロポストには 28.0 とありますね。 一体どちらが正しいんでしょうか??
 
キロポスト 27.3 km
キロポスト 27.3 km
     
  展望台に上がってみます。
展望台
展望台
     
  展望台から海がよく見えます。見えますが、この日は曇りなので景色はいまいちでした。しかもものすごい強風。iPhone でパノラマ写真撮ってみましたが、風で揺れまくってうまく撮れません。(^_^;) それにここにパノラマ写真載せても写真が小さいのであまり雰囲気が伝わらないかもしれませんね。晴れていたらすごい海が見えたと思われます。
 
海
     
  展望台をおりると、終点はあと少しです。次の写真の県道79号との分岐点が終点のようなのですが、、、、
 
終点付近
終点付近
     
  この交差点(丁字路)の真ん中には三角形の島があります。その島を通り過ぎた先に終点の標識が立っています。反対側にはキロポストも立っていますね。ここで390号は終了です。終点の標識は、上の写真でも奥の方に小さく写っています。
 
終点
終点
     
  左が終点の標識。歩道の縁石に 30.0 km の表示がありますが、右のキロポストは、29.3 km になっています。ここでもやはり 700 m の違いがありますね。どういうことでしょうか? ちなみに起点付近で、旧道と思しき A → F → E → D → C を通り、玉取崎の展望台に上る道の方を通過すると、Google Maps 上で 29.5 km と表示されます。29.3 は昔の表示でしょうか。
 
終点の標識
終点の標識
キロポスト 29.3 km
キロポスト 29.3 km
 
 

390号は終了しましたが、もうちょっと先まで行ってみることにします。

右の地図で A 地点が390号の終点です。そこからさらに県道206号を北上し、石垣島最北端の平久保崎(C)を目指します。また、途中でちょっと洞窟(サビチ鍾乳洞、B)にも立ち寄ってみました。

     
  まずは サビチ鍾乳洞 です。ここは洞窟を抜けて海まで出られるという鍾乳洞です。入場料 1,250円。入口はこんな感じ。
 
サビチ鍾乳洞
サビチ鍾乳洞
     
  この鍾乳洞はそんなに巨大な洞窟ではありませんが、それでもかなり迫力あります。洞窟の出口は左右に分かれていて、どちらに進んでも海に出られます。下の写真は右に進んだ先の海です。階段の下まで降りられます。
 
海に出る
海に出る
     
  海から引き返してきます。次の写真は入口を中から見た様子です。洞窟っぽいですよね。
 
入口(中から)
入口(中から)
     
 

続いて石垣島の北端の平久保崎にある 平久保崎灯台 です。

灯台の手前に小さな駐車場があり、そこから坂を上がっていった先にあります。ここでもやはりものすごい強風。写真はブレてしまってなかなかうまく撮れません。

平久保崎灯台
平久保崎灯台
     
  ここからは灯台とその先の離島(大地離島(だいちばなりじま))が見えます。
このパノラマ写真は、強風の中何回も撮り直して、やっとまともに撮れたものです。ほんとそれほどすごい風でした。この写真からもそれとなくわかると思いますが、海が緑です。天気良ければすごい色の海が見られたんでしょうね。
 
灯台と大地離島
灯台と大地離島
     
 

さてこれで2日目が終了しました。本来の目的の390号はこの日で終了しています。

最終日(3日目)は、15:35 石垣空港発、18:15 羽田空港着の ANA092 便で帰るだけです。そこで、時間まで石垣島の観光地を回ってみようと思います。

今回回れたのは右の A 〜 F です。G は石垣空港です。A から順に回っています。

     
 

まず A 地点。ここは石垣港です。
ここには石垣島の英雄、具志堅用高 の像があります。石垣島に行ったからにはこの像を見ないわけにはいきません。(^_^;)

場所はちょうど船を乗り降りする桟橋のところで、この像を左に見ながら船に乗り込んでいきます。ここは写真撮影スポットと化していて、みんな並んで写真撮っています。

具志堅用高像
具志堅用高像
     
 

次は B 地点の 石垣島鍾乳洞 です。
石垣島には結構沢山の鍾乳洞があるようなのですが、そのうちの最大のものがこの石垣島鍾乳洞です。石垣市中心部のすぐ近くにあるので、気軽に行けます。入場料 1,080円。

入口には右の写真のような門があります。
この門だけ見るとヘンな施設かと思ってしまいそうです。(^_^;)

ここは植物園なども併設されているようです。また入口には巨大ヤシガニやオオゴマダラ(蝶)もいました。

石垣島鍾乳洞
石垣島鍾乳洞
     
  この鍾乳洞は、わかっているだけで全長 3,200 m ほどあるそうで、その中の 600 m 程度が公開されているのだそうです。
しかしこの鍾乳洞はスゴいです。大迫力。(@_@) 一見の価値があります。
 
鍾乳洞内部1
鍾乳洞内部1
     
  何たって広いし、色々な鍾乳石が見られます。説明のお兄さんもいて、いろいろ教えてくれます。
 
鍾乳洞内部2
鍾乳洞内部2
     
  そして面白いのがライトアップされているところがあることです。
 
鍾乳洞内部3
鍾乳洞内部3
     
  内部には池(リムストーンプール)があって、そこもライトアップされています。ちょっと人工的な感じもしますが、でも悪くありません。ちなみに写真に歩道が見えていますが、全ルート手摺りが設置してあり、安全に見て回れます。
 
鍾乳洞内部4
鍾乳洞内部4
     
 

続いて C 地点。石垣島天文台 です。
石垣島天文台は この場所 にあるのですが、ここに行くまでの道路は実は一方通行なので、来るときは東側から来ますが、帰りは西へ抜けるしかありません。ちょっとビックリした。(^_^;)

天文台の少し手前の駐車場にクルマを止めて、少し坂を上ると白い建物が見えてきます。

石垣島天文台
石垣島天文台
     
  ここではドーム内に入って 望遠鏡 が見られます。お姉さんが案内してくれます。望遠鏡は口径 105 cm のリッチークレチアンで、「むりかぶし望遠鏡」と言います。「むりかぶし」とは沖縄方言で、漢字だと「群か星」と書き、M45 プレアデス星団(スバル)のことだそうです。
 
むりかぶし望遠鏡1
むりかぶし望遠鏡1
むりかぶし望遠鏡2
むりかぶし望遠鏡2
     
 

次は D 地点。御神崎(おがんざき) です。
ここには右のような灯台があります。

御神崎は石垣島の最西端ではありませんが、かなり西の方で、夕日スポットなんだそうです。

御神崎灯台
御神崎灯台
     
  灯台の横の方から西方に島が見えます。これは今回行ってませんが西表島ですね。
 
西表島
西表島
     
 

そして灯台のさらに先に行けます。
あまり整備されていないのでちょっと危なそうなところもありますが、先端付近まで行けます。右の写真は帰路の様子です。

御神崎灯台(反対側)
御神崎灯台(反対側)
     
  続いて E 地点。川平(かびら)湾 です。ここはちょっと有名な場所ですね。駐車場にクルマを止めた後、浜辺にも出られますが、写真撮るなら展望台に行くのがベストです。展望台は このあたり です。下の写真はその展望台から撮ったものです。
 
川平湾1
川平湾1
     
  そしてこちらはパノラマ。やはり曇り空なので写真的には今ひとつではありますが、それでも海はスゴい色に撮れていますね。
 
川平湾2
川平湾2
     
  最後は F 地点。ここは吹通川(ふきどうがわ)で、次の写真は川を渡る吹通橋の上から撮っています。川の向こうにマングローブ林が見えています。
 
吹通川
吹通川
     
  ここも橋の手前に小さな駐車場があって、橋の下まで降りられます。降りた先ではマングローブ林が見られます。
 
マングローブ林
マングローブ林
 

これで石垣島観光も終了。G 地点の石垣島空港へ向かいます。
レンタカーを返却したのがちょうど 13:30 頃。オリックスレンタカーの人にハイエースで石垣島空港まで送ってもらい、空港に着いたのが 14:00 ちょっと前です。15:35 発までには余裕を持って間に合いました。

さて、これでとてもたいへんだった390号がすべて終了しました。始まるときにはどうなることかと、ちょっと心配しましたが、無事走破です。宮古島と石垣島はレンタカーでの走行になってしまいましたが、まぁこればっかりはしょうがありません。また、波照間島には行けませんでした。日本最南端(除 沖ノ鳥島)にはまたいつか行かねばなりませんね。(^_^)/

  次は、372号です。  

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