国道162号
162号
 
起点 京都府京都市右京区
終点 福井県敦賀市
総延長 148.0 km
 
スタート 2016年08月14日 7:15頃
ゴール 2016年08月14日 16:15頃
所要時間 約 9.00 時間(逆走)
平均速度 約 16.4 km/h

 

次は162号です。
162号は、京都市右京区の西大路五条交差点から始まり、京都府を北上して福井県に入り、福井県小浜市から海沿いに東進して敦賀市の 8号 バイパス坂ノ下ランプに至るまでの 148.0 km です。

小浜市〜敦賀市は前の国道 27号 と似たルートを通ります。162号が海沿い、27号が少し山側です。そして終点の敦賀市付近は27号と重複ですね。
逆走します。

     
  それでは162号のスタートです。逆走なので、まず終点の敦賀市は坂ノ下ランプに向います。しかしここはどこがスタート地点なのか判然としません。とりあえず8号バイパスを北からやってきて、左に外れて27号方面に行けばOKでしょう。(^_^;)
(終点付近は27号と重複のためです。162号を示すものはここには見当たりません。)
 
162号スタート?
162号スタート?
     
  ランプウェイをぐるっと回って27号方面です。ランプの名前にもなっている坂ノ下交差点を進みます。
 
坂ノ下交差点
坂ノ下交差点
     
  続いて北陸本線の下をくぐります。
 
北陸本線
北陸本線
     
  さらに進んで、岡山町1丁目交差点です。ここでバイパスではない方の8号と交差。
 
岡山町1丁目
岡山町1丁目
     
  福井県は言わずと知れた原発県です。案内標識にも原発を示すものがしばしば見られます。下の例は 敦賀発電所
 
敦賀原電
敦賀原電
     
  終点付近から約 21 km、27号と重複です。そして下の写真の三方交差点で27号から分岐します。
 
27号から分岐
27号から分岐
     
  162号の単独区間になりますが、こんな感じで民家の間を走ります。おにぎり標識があったので早速撮影。
このあたりのおにぎり標識は標識の下の地名表記が少し大きいですね。おにぎりと同じくらいの大きさです。
 
おにぎり標識
おにぎり標識
     
  続いて舞鶴若狭自動車道と交差します。
 
舞鶴若狭自動車道
舞鶴若狭自動車道
     
 

162号はこの後三方五湖のうちの三方湖の南岸を走るのですが、その手前に 若狭三方縄文博物館 があります。駐車場にクルマを止めると前方に変な建物が見えます。これが博物館。

残念ながら開館が午前 9 時から。この日はこの時点でまだ 8 時なので、中には入れませんでした。

若狭三方縄文博物館
若狭三方縄文博物館
     
  少し進んだ広場に縄文時代の住居が再現されていました。室内も右の写真のように作り込まれています。
 
縄文時代の住居(外観)
縄文時代の住居(外観)
縄文時代の住居(室内)
縄文時代の住居(室内)
     
  少し歩くと三方湖まで出られます。
 
三方湖
三方湖
     
  三方湖を後にしてトンネルをくぐって日本海側に出ます。すると前方に島が見えます。これは烏辺島(うべしま)。世久見湾(せくみわん)に浮かぶ無人島だそうです。三角形の可愛い島ですね。
 
烏辺島
烏辺島
     
  その後海沿いの道を進むのですが、海沿いとはいえトンネルが多いのです。このトンネルは志積トンネル。
 
志積トンネル
志積トンネル
     
 

続いて小浜市のの中心部へ進みます。
JR小浜駅の前でちょっとくねくねと走ります。

162号は右の地図の左上から降りてきて A 地点まで行き、東方向へ左折して小浜線に沿って走ります。そして川(南川)の手前でぐるっと回って B 地点で27号に合流します。

そして27号と重複して 300 m ほど東進し、南川を渡って C 地点で右折し、27号から分岐します。

ちなみに、小浜市(このあたり)から京都市右京区の福王子までは「周山街道」と呼ばれています。

  下の写真はJR小浜駅前(A 地点)の様子です。まずここを左折です。
 
JR小浜駅前
JR小浜駅前
     
  そして川の手前でぐるっと回ります。回りながらJR小浜線の下をくぐります。
 
JR小浜線
JR小浜線
     
  そしてまた左方向へ回り込みながら B 地点です。ここで27号に合流します。
 
B 地点
B 地点
     
  そして27号とは 300 m ほど重複して分岐します。分岐する C 地点は橋を渡った向こう側です。
 
27号から分岐
27号から分岐
     
  27号から分かれると南川に沿ってずっと南下し、舞鶴若狭自動車道と交差します。
 
舞鶴若狭自動車道
舞鶴若狭自動車道
     
  その後、さらに南川に沿って南西方向へ進みます。南川が良く見える場所があったので写真撮ってみました。夏っぽい。(^_^)/
 
南川
南川
     
  さらに進むと川から離れ、京都府との県境です。県境は堀越峠で、トンネルで超えます。トンネルを出るとこんな景色。
 
京都府南丹市
京都府南丹市
     
 

そしてこちらがトンネル側。右端に「堀越峠」と書いた標識(標柱)がありますね。

 
堀越トンネル
堀越トンネル
     
  標識の隣には162号の看板も。しかし「終点」となっていますよ。これは京都府側の終点という意味でしょうか?
あと、E162A992 とあるのですが、これは何を表しているのでしょう??? 162 は国道の番号と思いますが、、、
 
堀越峠
堀越峠
終点?
終点?
     
  トンネルから出た先にはこのような道が続きます。正に山の中。
 
山の中の道
山の中の道
     
  どんどん南下します。するとまたこんな標識を発見。
 
またまた標識
またまた標識
     
  左が起点で右が終点です。
これは一体どういう意味の標識なのでしょうか。
謎です。(-_-;)
起点と終点
起点と終点
     
  ぐぐっと南下します。道の駅美山ふれあい広場 にちょっと寄って休憩しました。道の駅を出るとすぐに赤い橋があります。この橋は平屋大橋と言うようです。橋を渡って振り返ってみたのが下の写真です。
 
赤い橋
赤い橋
     
  ここには縦型の小さなキロポストがりました。
早速撮影。
縦型キロポスト
縦型キロポスト
     
 

しばらく進むと京都市に入ります。右京区です。京都市ってけっこうでっかいですね。こんな北の方まで京都市とは。

そしてこのあたりは正に山の中。
両側に高い木がそびえた中を進みます。

高い木
高い木
     
  どんどん162号を南下するのですが、ところどころで府道との分岐があります。しかし案内標識をよく見ると、何故か国道の数字より府道の数字の方が大きいのです。普通数字の大きい方が主要な道路で数字の小さい方はあまり行って欲しくない道路を示すことが多いのですが、ここはどうして府道の方が数字が大きいのでしょうね。(^_^)
 
府道78号
府道78号
     
  続いて477号と交差します。
 
477号と交差
477号と交差
     
  そして 嵐山高雄パークウェイ の入口を通り過ぎ、御経坂峠(みきょうざかとうげ)です。このあたりはけっこう道幅が狭く、民家が迫っています。ここでものすごい雨が降り出してきました。
 
御経坂峠
御経坂峠
     
  この写真は御経坂峠の少し北の道路ですが、雨の様子がわかるでしょうか?(わかりづらい??)
突然のものすごい雨で、傘さしててもカメラもレンズもずぶ濡れです。防塵防滴の K-1 で良かった。(^_^)/
 
雨
     
 

しかし雨はすぐに止みました。なんだったんでしょうあの激しい雨は。(@_@)
さらに京都市内を南下して京都市の市街地に入ってきました。丸太町通りを超えます。
南下する南北の通りは、西大路通りのさらに西の天神川通りです。

 
丸太町通り
丸太町通り
     
  そして五条通りまで南下です。ここで五条通り(9号)を左折して162号の起点まで9号と重複です。
 
五条通り
五条通り
     
  もうあとは9号の標識だけかと思いきや、9号と合流直後にこういう2連標識が。これも忘れず撮影します。
 
2連標識
2連標識
     
  そしてほどなくゴール地点の西大路五条交差点です。最後の9号との重複区間は、約 1.4 km でした。
 
162号ゴール
162号ゴール
     
  道路端からでは交差点の様子がよくわからないので、少し離れた歩道橋の上から撮ってみました。こっちの方がわかりやすいでしょうか。でもどうして「西大路」五条が起点なんでしょうね。もうちょっと行けば堀川通りも烏丸通りもあるというのに。
 
歩道橋の上から
歩道橋の上から
 

これで162号は終了です。
162号周山街道は、この次に走る367号と共に、京都から小浜市までを結ぶ道路と言えるでしょう。京都〜小浜区間は山間部を走り、小浜〜敦賀区間は海沿いになります。なかなかコントラストがあって退屈しません。しかも京都市内に入る前は一時土砂降りになるおまけ付き。なかなか楽しめました。\(^_^)/

  次は、367号です。  

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