国道393号
393号
 
起点 北海道小樽市
終点 北海道虻田郡倶知安町
総延長 51.7 km
 
スタート 2022年05月06日 10:00 頃
ゴール 2022年05月06日 13:15 頃
所要時間 約 3.25 時間(順走)
平均速度 約 15.9 km/h

 

次は393号です。
393号は北海道小樽市の奥沢十字街交差点から始まり、南下して北海道虻田郡倶知安町の北3東10・北4東9交差点で国道276号に至るまでの 51.7 km です。
順走します。

実は最初のプランでは、この393号を走る予定ではなく、札幌市起点の453号を走る予定だったのです。しかし、北海道へ出発する少し前に確認すると、何と、453号は通行止ではありませんか。あれれ、、、

453号は札幌を出た後、支笏湖の南岸を276号と重複しながら進み、美笛峠(びふえとうげ) を越えて少し進んだ所で276号と分岐します。この美笛峠付近が岩盤崩壊の恐れあり、とのことで 通行止 なのです。

   
  まいったなぁ、と言うことで、代替ルートとして採用したのがこの393号です。
前日の帯広から、道東自動車道、道央自動車道、札幌自動車道と乗り継いで小樽までやってきます。そして、小樽市内の奥沢十字街交差点で、国道5号から分岐してスタートです。
 
393号スタート
393号スタート
     
  次の写真はスタート地点で進行方向を向いて撮ったものです。
 
奥沢十字街交差点
奥沢十字街交差点
     
  ここには起点のキロポストが立っています。
右はその拡大。起点のキロポストが撮れると良い感じです。
起点
起点
     
  スタート地点のすぐ側を勝納川(かつないがわ)が流れています。川の上にこんなにたくさん、鯉のぼりが泳いでいました。前日走った 236号 でも鯉のぼり見られましたね。やはりゴールデンウィークと言えば鯉のぼりです。
 
鯉のぼり
鯉のぼり
     
  北海道を走っていると、こういう黄色とか赤とかの物体をよく見ます。
 
消火栓
消火栓
     
  これは消火栓でしょうか。結構そこここで見ます。
ちなみに上の写真は、スタート地点の奥沢十字街交差点のすぐ先で交差点の方を振り返って撮っています。正面の信号が奥沢十字街交差点です。
304
304
     
  スタートして 2 km 弱進んで左折します。
 
左折する
左折する
     
  左折したすぐ先で勝納川を渡ります。渡ったすぐ先は上り坂で、ここからグングン高度を上げます。
 
上り坂
上り坂
     
  坂道を登る途中にクッションポストを発見。
 
クッションポスト
クッションポスト
     
  これは横に「ROUTE393」と書いてあるタイプですね。
ROUTE393
ROUTE393
     
  どんどん坂を上がっていき、後志(しりべし)自動車道を超えると展望台があります。毛無山展望所 です。展望台からは小樽市内の様子が見られます。
 
毛無山展望所
毛無山展望所
     
  そしてここには標石が設置してあります。標石には各方向への距離が方向を示す矢印と共に彫り込まれています。東京まで 841 km、ホノルルまで 6130 km、ソウルまで 1351 km、リオデジャネイロまで 17849 km などとあります。ホノルルの隣の矢印が札幌だったり、リオデジャネイロの隣の矢印が稚内だったり、ちょっと面白いです。特にリオデジャネイロなんか、こっち方向に測るのか!という感じで興味深いです。
 
標石
標石
各方向へ
各方向へ
     
  展望台を後にして先に進むのですが、なんと周りにはこんな感じで雪が積もっています。さすがに道路には雪はありませんが、道路以外は結構積もってますね。ゴールデンウィークだというのに、、、
 
雪
     
  さらに進んで、山を下りてきました。余市郡赤井川村都です。393号は左折ですが、右に 道の駅 があるので寄ってみます。
 
北海道余市郡赤井川村都
北海道余市郡赤井川村都
     
  ちなみにこの場所のすぐ左を余市川が流れています。きれいな川です。
 
余市川
余市川

   
  道の駅は 道の駅あかいがわ です。こんな感じです。
 
道の駅 あかいがわ
道の駅 あかいがわ
売店
売店
     
  道の駅を出て、川沿いを南下します。この川は先の余市川に合流する白井川です。
 
白井川
白井川
     
  さらに南下します。こういう気持ちいい道が続きます。
 
さらに南下
さらに南下
     
  走っていると前方に山が見えてきました。倶知安パーキングエリア に立ち寄って写真撮ってみました。左が羊蹄山、右がニセコアンヌプリと思われます。羊蹄山はまるで富士山みたいです。
 
羊蹄山とニセコアンヌプリ
羊蹄山とニセコアンヌプリ
     
  少し先の路肩の矢羽根付きポールの支柱(ポール)を見ると、
 
     
  こういう小さな標識が貼り付けてあります。早速撮影。
小さな標識
小さな標識
     
  また少し進んだ場所です。今度は「メープル街道」の看板が付いていますね。
 
メープル街道
メープル街道
     
  「メープル街道393」は、国道393号の愛称なんだそうです。2008 年頃に決まっています。「メープル街道」というと実は カナダの観光ルート の通称なんだそうです。愛称選定時には、それとかぶらないように「393」が付いたものを選択したのかもしれませんね。
メープル街道拡大
メープル街道拡大
     
  平らなところへ降りてきました。ゴールまであと少しです。羊蹄山が良く見える場所がありました。なんとこの山、左右対称でとても美しいですね。
 
羊蹄山
羊蹄山
     
  ゴール地点へ向かう最後の直線です。この場所では左に羊蹄山をずっと見ながら進みます。とても良い感じ。
 
ゴールへ
ゴールへ
     
  そしてゴール地点の北3東10・北4東9交差点です。国道276号に到達してゴールです。
 
393号ゴール
393号ゴール
     
 

393号を終了して、粛々と苫小牧市を目指します。夕方のフェリーで帰京です。

ゴール地点からフェリー乗り場までは約 105 km あります。時間には余裕があるので、高速道路は使わず、国道276号、道道86号、国道235号と一般道を乗り継いで苫小牧市へ向かいます。

フェリー乗り場へ到着直前、最後にやはりセイコーマートに寄りました。来たときにも立ち寄った苫小牧一本松店です。この店には、ほんと、何度もお世話になっています。

セイコーマート 苫小牧一本松店
セイコーマート 苫小牧一本松店
 

そしてフェリー乗り場です。来たときと同じ 太平洋フェリー で、仙台まで戻ります。乗り込むフェリーは いしかり です。

苫小牧港を 19:00 に出港し、仙台港には翌日の 10:00 に到着予定です。

フェリー いしかり
フェリー いしかり
     
  フェリーに乗り込むと例によって夕食をとって風呂に入ります。行きと同じく、夕食 2,100 円、朝食 1,100 円のバイキングです。また、ソフトバンク契約者は 0000softbank の Wifi がタダで使えるのですが、行きと違って客室では Wifi が入らず、ロビー的なところでの利用となりました。ちょっと残念。
 
風呂
風呂
車両甲板
車両甲板

これで393号は終了です。
393号は453号の代打として登場した国道でしたが、でも、全般的にとても良かったですね。特に羊蹄山。終盤はずっと左に羊蹄山を見ながら走ることになるのですが、これが素晴らしかったです。

  次は、15号です。  

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