国道382号
パート2

 

382号パート2です。

航海の途中は端折りますが、無事対馬から壱岐に到着です。17:30 頃です。これが郷ノ浦港のフェリーターミナル。日も陰って、ちょっと夕方っぽくなってきていますね。この日はこれで終了。郷ノ浦にて宿泊です。

 
郷ノ浦
郷ノ浦
     
 

そして一晩明けて、次の日。
この日は壱岐島内の382号を走った後、九州に渡り、佐賀県内の残り区間を走ります。

到着した港は島の南西部の郷ノ浦港です。そしてその日は港の近くで宿泊。一方、壱岐島内の382号は北部の勝本町から始まります。そこで、まず勝本町まで北上するのですが、、、、

真っ直ぐ北上せず、またちょっと寄り道することにします。
行程に余裕があるとこういう寄り道ができます。
いつもこういう寄り道ができれば良いんですがね。。。笑

     
  壱岐島北西部、郷ノ浦町新田触 です。ここには 猿岩 という猿のような岩があります。
 
猿岩
猿岩
     
  確かに猿っぽい。(^_^;)
猿岩拡大
猿岩拡大
     
 

そしてここにも対馬であったのと同様の砲台跡があります。
黒崎砲台跡 です。

猿岩の手前の駐車場の横から砲台跡の上に回れます。
ここでも上から中を覗けます。


砲台跡展望通路
砲台跡展望通路
砲台跡
砲台跡
     
 

少し離れた場所に、砲台跡への入口があります。ここには砲弾(模型)が置いてあります。左がここで使われた物、右が戦艦大和の主砲砲弾だそうです。デカいですね。


砲台跡入口
砲台跡入口
砲弾
砲弾
     
  入口から中に入りますが、中は真っ暗です。しかしすぐに立入禁止の看板があり、ここから先へは進めません。
この先は広くなっています。先を覗いてみると、上の円形の砲台部下部が見えます。
 
立入禁止
立入禁止
砲台下部
砲台下部
     
  砲台跡を後にして本日の本題、国道です。北上して勝本町勝本浦です。ここから382号がスタートします。
 
勝本町
勝本町
     
  スタート地点から先を見た様子です。生うに丼の幟がたくさん。笑
 
生うに丼
生うに丼
     
  出発してすぐに標識を発見。早速撮ります。
 
標識採取
標識採取
     
 

右のガードレールにイルカがたくさん泳いでいます。
この近くには、壱岐イルカパーク があって、イルカとふれあい体験、なんかができるようです。

しかし、壱岐とイルカとは過去 色々なこと があったようです。
現在は平和みたいなので、良かったですね。

イルカ
イルカ
     
  ぐんと南下し、郷ノ浦まで戻って来ました。ここで左折して東進します。
 
左折
左折
     
  少し進むと、ダムがあります。永田ダムと言うようです。
 
永田ダム
永田ダム
     
  ダムの上からこれまで走ってきた道を見た様子です。
 
ダムの上から
ダムの上から
     
 

ダムから南方の山の上にアンテナが見えます。
ここは壱岐で最も高い山「岳の辻」(標高 212.8 m)なんだそうです。展望台があるとのことで行ってみることにします。

写真では真ん中にちょっと見えている四角い建造物がその展望台です。

アンテナ
アンテナ
     
 

ということで、岳の辻に到着です。
永田ダムから見えたアンテナの場所まで来ました。

展望台から見る景色は確かに素晴らしいです。
ここでも iPhone でパノラマ撮影してみました。

パノラマ写真のうち、上の写真の真ん中少し左に橋が見えていますが、そこがフェリーで到着した郷ノ浦港です。下の写真では真ん中に永田ダムが見えています。(どちらも小さくてわかりづらいかもしれませんね。。。)

岳の辻
岳の辻
     
 
岳の辻展望台1(西向き)
岳の辻展望台1(西向き)
     
 
岳の辻展望台2(北向き)
岳の辻展望台2(北向き)
     
  展望台から戻ってきて、国道に復帰します。復帰して少し行くと、こんな標識が!
 
倒れた標識
倒れた標識
     
 

何と根元から折れて倒れているではありませんか。

というか、この標識は廃止されたものなのでしょうか?

倒れた標識拡大
倒れた標識拡大
     
  倒れた標識を過ぎるともう壱岐区間の終点です。終点は石田町印通寺浦で、こんな感じで突き当たって終了です。
 
壱岐市石田町印通寺浦
壱岐市石田町印通寺浦
     
  終点から振り返ってみた様子です。
 
壱岐区間終点より
壱岐区間終点より
     
 

突き当たってすぐ右に、印通寺フェリーターミナルがあります。ちなみに印通寺は「いんどうじ」ですが、「いんつうじ」でも良いんだそうです。フェリーの予約取るときに、これってなんて読むんだ?と思ってあらかじめ調べておいて、私は「いんどうじ港から〜」と言うんですが、九州郵船の担当の人は「いんつうじですね、、、」とか言うんです。。。そのままで良いんかい。笑
地名はムズカシイです。

 
印通寺フェリーターミナル
印通寺フェリーターミナル
     
  泊まっていたフェリーは「あずさ」です。こいつに乗ります。
 
フェリーあずさ
フェリーあずさ
     
  これが車両甲板の様子。
この便はけっこうクルマが乗っています。

車両甲板車両甲板

     
  航海の途中はばっさり割愛して、唐津東港です。九州に戻ってきました。
 
唐津東港
唐津東港
     
 

さて、最後の佐賀県区間です。
382号的には北部の呼子(B)から南部の多和田(A)に向うのが順走ですが、フェリーの着いた唐津東港は多和田に近いため、A→B 方向に逆走することにします。

ちなみに佐賀県区間は大部分204号と重複しており、382号単独区間は呼子周辺の一部だけ、となっています。

     
  それでは早速佐賀県区間のスタートです。唐津市多和田の唐津市瀬田原交差点です。
東から202号を進んできて、この交差点を右折してスタートです。
 
佐賀県区間スタート
佐賀県区間スタート

   
  204号との重複区間は省略して、382号の単独区間となる持山交差点までやってきました。
 
持山交差点
持山交差点
     
  次が持山交差点の様子です。204号は直線ですが、道なりに進むと右折(382号)方向へ行ってしまいそうです。
 
道なり?
道なり?
     
  204号から分かれた382号の単独区間は 2.2 km ほどとさほどありません。単独区間になるとすぐに標識が立っています。この区間内では、標識はこの場所に1つ、本日の終点付近に1つ見つけました。
 
標識発見
標識発見
     
 

一気に終点まで進みます。

明確な印がないためどこが終点なのかはっきりわかりませんが、地図上では道なりに左折して二股に道が分かれる場所までが国道となっているようです。

二股に分かれる場所で撮ったのが下の写真です。「二股に分かれる」と言っても、左の道は車が入れるような道ではない雰囲気ですね。

   
 
終点
終点
     
  終点付近から振り返ってみたのが下の写真です。正面に標識が見えていますね。
 
標識発見
標識発見
     
  この標識も撮っておきます。
 
標識(2つ目)
標識(2つ目)

     
  そしてこの標識の手前から北側へ入ると、大きな駐車場があります。(この写真は駐車場側から。)
 
標識の手前
標識の手前
     
  どうやらこの場所はかつて印通寺からのフェリーが着いていた港のようなのですが、現在フェリーは到着場所が唐津東港に変更されたため、ここはフェリーの港としてはもう利用されていないようです。現在は、呼子台場みなとプラザ という施設になっています。
呼子台場みなとプラザ
呼子台場みなとプラザ
     
 

建物の一つに入ってみます。

中では色々なものが売られていますが、やはりさかなが目につきます。どれも新鮮そうです。

また生け簀にはイカが泳いでいました。

大漁鮮華
大漁鮮華
     
 
さかなさかな
さかな
イカ
イカ
     
  駐車場の端から斜張橋が見えます。呼子の沖に浮かぶ加部島に渡る 呼子大橋 のようです。
 
呼子大橋
呼子大橋
     
  美しい斜張橋です。
 
橋
 

これで382号は終了です。
この国道は対馬、壱岐、佐賀県の3つの区間があり、フェリーにも3回乗っています。対馬のスタートは5月2日ですが、対馬に渡る最初のフェリーには5月1日の夜から乗っているので、都合3日がかりでの走破です。総距離的には 125 km くらいなのでさほど長い国道ではありませんが、なかなか手間がかかっています。笑

  次は、350号です。
 

 前の国道(382号パート1)へ
「国道301号から400号まで」へ戻る

トップへ