●国道121号 | パート2 |
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日付変わって 10 月 20 日。前日の地図の D 地点(春日町交差点)に反対側から進入して左折で二日目のスタートです。この日は栃木県日光市から福島県会津若松市まで進みます。ちなみに写真は東向きなのでモロ逆光です。 | ||
二日目スタート |
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スターとするとすぐに東武日光線と交差します。 | ||
東武日光線 |
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そして川(大谷川)を渡ります。川を渡った先で、ルートが2つに分かれています。 通常ルートは川を渡った直後の A 地点から道なりに → C → D → E → F → B と進みます。D 地点までは大桑バイパス、E → F は鬼怒川バイパスです。F 地点の手前には一部有料道路(鬼怒川有料道路)があります。A 地点から B 地点まで約 14.5 km。 別のルート(旧道)は、A 地点で一度右へ外れ、C 地点で通常ルートと交差し、D 地点で左から通常ルートに合流します。 E 地点まで重複したのち、再び右へ外れて鬼怒川の右側へ出ます。その後鬼怒川沿いを北上して G 地点で分岐。左ルートは F 地点で鬼怒川有料道路出口へ、右ルートはさらに北上し、B 地点で通常ルートに合流します。 今回は A → C → D → E → F → B → G → E → D →(旧道)→ C →(旧道)→ A と一回りし、再びバイパスで F まで進み、→ G → B と進みました。ちょっと複雑ですね。 |
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まずは A 地点です。大谷川を大谷橋で渡った直後に分岐です。案内標識の右折方向が修正されていますね。あそこはかつては121号と書かれていたのでしょうか。ということは右折方向は近々国道から降格するのかもしれません。まずは直進。 | ||
A 地点 |
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C 地点です。左右に横切るのが旧道ですが、「旧道」の表記があるだけで国道とはありません。直進します。 | ||
C 地点 |
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D 地点です。ここには角にこういう標識があるだけで案内標識の類はありません。 | ||
D 地点 |
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そして E 地点。ここは右折方向も121号とハッキリ書いてありますね。直進します。 | ||
E 地点 |
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そして鬼怒川有料道路へ入ります。 | ||
鬼怒川有料道路 |
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普通車は 260 円です。 | ||
料金所 |
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F 地点で分岐です。B 地点方向は直進、G 方向は左折です。まずは直進。 | ||
F 地点 |
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続いて右折し、鬼怒川を渡って B 地点へ進みます。直進方向は県道19号ですが、日塩(にちえん)有料道路という有料道路です。国道に関係無く先へ進むには直進ですね。 | ||
鬼怒川を渡る |
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鬼怒川を鬼怒岩橋で渡り B 地点です。先へ進むには左折ですが、まず G 地点へ進むので右折します。でも案内標識の右折方向には国道の表記はありませんね。。。 | ||
B 地点 |
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交差点の突き当たりにはこういう標識が見えます。上の写真にも小さく写っていますね。ということは案内標識にはありませんが、右折方向はやはり国道121号(旧道)です。 | 旧道へ |
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B 方向から南下するとすぐに道沿いに廃墟が並んでいます。廃業したホテルの跡ですね。何件も並んでいます。撤去するのも費用がかかるためできないんだとか。何とも、、、 | ||
廃墟 |
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このあたりは鬼怒川温泉ですが、川の向こう側にはこういったデカいホテルが並んでいます。とても立派なホテルですね。 | ||
鬼怒川温泉 |
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鬼怒川沿いを南下します。121号はこのあたりでは東武鬼怒川線と併走していて、少し南下すると鬼怒川線を踏切で渡って線路の東側へ出ます。ここ、油断しているとそのまま直進しそうです。(実際直進してしまいました。(^_^;) ) | ||
東武鬼怒川線 |
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そして G 地点です。右から出てくる F 地点からの道路に合流します。道路の作りとしては左右のルートが主ルートで、そこへ横から合流していく形です。 | ||
G 地点 |
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G 地点を通過したすぐ先で二連標識を発見。このあたりでは121号は352号と重複していますが、B → G 区間には重複を表すものが見つからなかったので、352号は道なりに G → F → B と進んでるものと思われます。 | ||
352号と重複 |
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そのまま南下して E、D 地点を通過し、旧道経由で C 地点。そしてさらに旧道区間で A 地点を目指します。C 地点付近でこんなおにぎり標識を発見。ここは旧道だけあってちょっと古くてくたびれていますね。 | ||
古いおにぎり標識 |
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前日、ものすごい杉並木の中を走りましたが、この日もやはり杉並木がありました。C 地点から少し南下したあたりです。 | ||
また杉並木 |
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そして再び A 地点に戻ってきます。ここで右折して、、 | ||
再び A 地点 |
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大桑バイパス、鬼怒川バイパス経由で F 地点から、今度は G 地点へ進みます。そして2回目の G 地点です。案内標識の左折方向には国道の表示はありませんが、ここは左折して先へ進みます。ちなみに B → G 区間ですが、IncrementP ベースの MapFan や Mapion では国道ではありません。ゼンリンベースの Bing 地図や Yahoo 地図では国道の表記です。どっちが正しいのか分かりませんが、、、よくわからない時は通っておけばOKです。(^_^)/ | ||
G 地点 |
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再度 B 地点を通過し、鬼怒川に沿って北上します。すると日塩有料道路と3回も交差します。次の写真は1回目の交差の様子です。 | ||
日塩有料道路と交差 |
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そして日塩有料道路の出口の交差点です。121号は左へ進みます。右からやってくるのは日塩有料道路(県道19号)。しかし直進方向も日塩有料道路なのです。しかも同じ県道19号。日塩有料道路 はここまで(日塩龍王峡ライン)とここから(日塩もみじライン)と2分割されているようですね。 | ||
日塩有料道路との交差点 |
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少し進むとダムがあったので寄ってみました。五十里(いかり)ダム です。国道のすぐ側です。残念ながら天端は工事中のようで入れませんでした。 | ||
五十里ダム |
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ダム湖は五十里湖で、こんな感じ。鬼怒川の支流の男鹿(おじか)川のダムです。雨の後なので水は濁っていますね。。。 | ||
五十里湖 |
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ダムのすぐ北にルートが2つに分かれている場所があります。ここは、A → B → C → D → A と一回りすることにします。 | ||
A 地点にやってきます。案内標識はありませんが、まずは直進します。D 地点方面へはこの白い橋を渡ります。 | ||
A 地点 |
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トンネルを2つ通過し、C 地点です。ここも案内標識はありませんが、D 地点方面は右折です。 | ||
C 地点 |
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C → D 区間はぐっと酷道的になります。やはりこっちが「旧道」ですね。 | ||
C → D 区間 |
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一回りして A 地点の手前まで戻って来ました。この白い橋(海尻橋)で男鹿川を渡ってまた A 地点です。海尻橋結構狭い。 A 地点からは再び → B → C と進みます。 |
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海尻橋 |
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さらに男鹿川に沿って北上します。鬼怒川沿いに走っていた時には東武鬼怒川線とおよそ併走していました。このあたりでは併走するのが会津鬼怒川線に変わります。会津鬼怒川線は 野岩鉄道株式会社 が運営している鉄道で、東武線の鬼怒川公園駅の一つ北の新藤原駅からスタートしてずっと北上しています。ここでは一度会津鬼怒川線の高架と交差します。 | ||
会津鬼怒川線と交差 |
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そして少し北上してもう一度会津鬼怒川線と交差します。 | ||
もう一度会津鬼怒川線と交差 |
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次は400号が右から合流してきます。 | ||
400号が合流 |
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121号は依然352号と重複しながら進んでいます。ということはここは400号も合わせて、3つの国道が重複していることになります。そのことを示す三連標識もありました!(をを!これは珍しい! と思って急いで撮ったのですが、実はこの後も結構出てきました。(^_^;) | ||
三連標識 |
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さらに進んで日光市横川。ここでもルートが2つに分かれているところがあります。右の地図の A → B ルートと、A → C → B のルートです。しかしこれも地図によって表記が違います。 2019 年 11 月現在、Google Maps、MapFan、Mapion では C 地点経由のルートは国道ではありません。Yahoo マップと Bing マップでは国道との表記です。やはりゼンリン組とその他では表記が違うようですね。 ここではゼンリンに合わせて A → B → C → A と一回りします。 |
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まずは A 地点です。何の印も無く、とても右折方向が国道とは思えません。 | ||
A 地点 |
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そして B 地点。ここも鋭角に右に曲がる方向が121号なのですが、それを示すものは何もありません。 | ||
B 地点 |
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そして C 地点を経由して、 | ||
C 地点 |
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再び A 地点に戻ってきます。 A → B 区間は 300 m くらいです。もう C 地点経由のルートは国道から降格でいいと思いますが、、、 |
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再び A 地点 |
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続いて福島県に入ります。ここまで色々あったので、やっと福島か、という感じです。 県境は山王トンネルで超えます。ここにも三連標識が見えますね。 |
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山王トンネル |
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福島県に入ってすぐ、こんな小さな標識を発見。早速撮影。 | ||
小さな標識 |
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続いて352号が分岐するのですが、 | ||
352号が分岐 |
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ここは会津鉄道の会津線の下をくぐった先で分岐します。会津線の高架の下に3つ穴が明いていて左は左折、真ん中は右折、右は反対車線です。ちょっと珍しい。352号は左折、121/400号は右折なので真ん中へ進みます。 | ||
会津鉄道会津線と交差 |
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そしてその先は400号との重複です。 | ||
400号と重複 |
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少し進むとスリット標識がありました! このあたり です。 | ||
スリット標識! |
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さらに北上して福島県南会津郡南会津帳田島です。ここで左右に走る289号にぶつかり、121号は右折します。400号は左に分岐します。右方向は121号と289号の重複になります。正面の通行止めは工事中ですが、通行止めフェンスの向こうに会津鉄道会津線の線路が見えています。工事は会津線の線路をくぐる細い道のようで、工事終了後は真っ直ぐにも進めるような感じです。 | ||
400号が分岐 |
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右折してしばらく進むと大きな「踏切」の看板があります。ここで会津鉄道会津線と交差します。 | ||
会津鉄道会津線 |
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先の400号が分岐した交差点から289号との重複となっていましたが、実はこのあたり、289号は北ルートと南ルートの2ルートに分かれています。ここまで重複していたのは南ルートで、会津線の踏切のすぐ北で、左から北ルートが合流して来ます。案内標識などはなく、ここで合流?というような場所ですね。 | ||
もう一度289号 |
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そしてそのすぐ先にまたもやスリット標識を発見! 道路の両側にあります。 | ||
スリット標識再び |
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しばらく阿賀川に沿って北東へ進みます。するとまたもや会津鉄道会津線と交差します。 | ||
また会津鉄道会津線 |
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そしてそのすぐ先で289号が分岐していきます。 | ||
289号が分岐 |
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さらに進むと川を渡ります。阿賀川です。なんだか山奥に来た感じがしますね〜。 | ||
阿賀川 |
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そしてそのすぐ先でまたもや会津鉄道会津線と交差します。 | ||
またまた会津鉄道会津線 |
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さらに進むと何とシールおにぎりを発見! | ||
シールおにぎり発見 |
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拡大してみました。ちょっと傷んでいます。 このタイプの標識は紀伊半島に多くて、関東や東北で見るのは珍しいですね。 |
ちょっと傷んでいる |
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続いて118号が合流してきます。118号とはこの後会津若松市まで重複します。 | ||
118号が合流 |
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118号との重複区間はざっくり割愛します。そして会津若松市の中心部に進み、49号に到達します。118号はここまでですが、121号はここで左折して49号との重複になります。 | ||
49号に合流 |
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49号とは 1.3 km ほど重複して分岐します。しかし本日はここまで。 | ||
本日のゴール地点 |
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この日はまたいろいろあってものすごく長くなってしまいました。121号の行程的には 116 km 程度ですが、実際には 163 km ほど走っています。前日に引き続き、ホントにこれだけで並みの国道1本分あります。 | ||
次は、121号パート3です。 | ||
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