国道30号
30号
 
起点 岡山県岡山市
終点 香川県高松市
総延長 26.4 km
 
スタート 2007年04月29日 12:30頃
ゴール 2007年04月29日 14:30頃
所要時間 約 2.0 時間(順走)
平均速度 約 13.2 km/h

 

次は30号です。

30号は、岡山県岡山市大雲寺交差点 から始まって、玉野市を通過し、瀬戸内海を渡り(フェリー)、香川県高松市中新町交差点 に至ります。
(何でわざわざ瀬戸内海を渡る??)

前の国道374号から続いての走行です。
374号完走後、2号、250号を経由し岡山市内に入ります。

ちょっと北上し、30号の始点、大雲寺交差点に北から進入します。

ちなみに、写真の右側に見えているのは路面電車です。岡山電気軌道株式会社 ですね。

   
 
大雲寺交差点前
大雲寺交差点前
     
  ここから30号がスタートです。
大雲寺交差点の信号
大雲寺交差点の信号
     
 

岡山市内を南下します。
しばらくは、バイパスではない方の2号との重複区間です。

写真の清輝橋は ここ です。

 
清輝橋
清輝橋
     
  その後道路はゆるやかに右折します。
 
十日市交差点前
十日市交差点前
     
 

2号(岡山バイパス)を渡り、30号の単独区間になります。

さらに南下し、笹ヶ瀬川を渡ります。下の写真は 渡る直前 のものです。

 
笹ヶ瀬川
笹ヶ瀬川
     
  川を渡ると開けた場所に出ます。ここは干拓地ですね。
片側2車線で中央分離帯もあり、とても走りやすい道です。
 
岡山県西高崎
岡山県西高崎
     
  その後玉野市に入ります。
玉野市に入ると山道になります。
 
玉野市田井
玉野市田井
     
  峠を一つ乗り越え、ループ橋を降り、玉野市街に向います。
もうすぐ宇野港です。
 
ループ橋南
ループ橋南
     
  そしてついに宇野港に至ります。
岡山県内の30号はここまでです。
 
宇野港前
宇野港前
     
  そしてフェリーに乗ります。
 
四国フェリー
四国フェリー
     
 

後で調べてわかったんですが、宇野〜高松間は、今回乗った 四国フェリー と、宇高国道フェリー の2路線があるとのこと。
正確には国道30号の海上区間は宇高国道フェリーが担っているようです。

宇高国道フェリーの乗り場は少し30号の岡山側終端と離れているようです。そのため今回は乗り場の近かった四国フェリーを使いました。
宇高国道フェリーはまた今度乗るかなぁ。

なお、今回乗ったフェリーには浴室がありました。讃岐の湯だそうで。

 
讃岐の湯
讃岐の湯
     
  デッキに出てみました。鯉のぼりが泳いでいます。
 
デッキ
デッキ
     
  そしてほどなくして出港です。
 
出港
出港
     
  宇野港を後にし、瀬戸内海を南下します。
いやぁ、フェリーの旅もいいものです。天気も良かったし、最高ですね。
 
瀬戸内海
瀬戸内海
     
  進行方向右遠方には、瀬戸大橋 が見えます。
見えている橋は、北備讃瀬戸大橋でしょうか。
 
     
  そして四国に上陸します! 久しぶりの四国です。何年ぶりだろう。
 
四国上陸
四国上陸
     
  しかし30号の四国区間はわずかしかなく、すぐに終点の 中新町交差点 に至ります。
 
中新町交差点
中新町交差点
     
 

とって返して、フェリー乗り場へ戻ります。

フェリー乗り場に着くやいなや、タイミングの良いことに、すぐにフェリーの出港です。そのままそそくさと再びフェリーに乗ります。
(四国滞在時間の短いこと、、、)

再びフェリー乗り場へ
再びフェリー乗り場へ
     
  しかしこの日は天気が良かったので、ほんとに気持ちよかった。
 
瀬戸内海(帰り)
瀬戸内海(帰り)
     
 
瀬戸内海(帰りその2)
瀬戸内海(帰りその2)
     
  帰りのフェリーの風呂は伊予の湯だそうです。
 
伊予の湯
伊予の湯
     
 

そして再び宇野港です。岡山県に戻りました。

下の写真は、木の陰に隠れて駅舎がよく見えませんが、フェリー乗り場のすぐ横にあるJR宇野駅です。

 
JR宇野駅
JR宇野駅
 

これで30号は終了です!
引き続いてこのまま430号を走ります。

 
  ●追補1  
 

このページの上で乗ったフェリーは、四国フェリー でした。しかし実はこの30号の海上区間は、宇高国道フェリー が担っているのです。つまり、細かいことを言うと、30号の正しいルートを通っていない、と言うことです。まぁいつかこのフェリーも乗るでしょう、と思っていたんですが、しかし、今年(2010年)2月頃、この宇高航路が3月末で廃止されるというニュースが報道されたのです! なんと廃止ですよ。困った。。。
と言うわけで、3月19日です。宇高国道フェリーに乗りに来ました。

宇野港のフェリー乗り場に着いたのが 16:30 頃。出港は 16:45 です。着くやいなや、すぐにチケット(片道2700円)買って、そそくさとフェリーに乗り込みました。そのため宇野港の写真はありません。しょうがないので、去りゆく宇野港を撮ってみました。
余談ですが、宇高国道フェリーは24時間運航しているのです。すごいですね。

 
宇野港を後に
宇野港を後に
     
  デッキに上がってみました。特徴的な宇高国道フェリーのマークがありますが、デッキからは裏側が見えます。
 
宇高国道フェリーのマーク
宇高国道フェリーのマーク
     
  フェリーにはゲームコーナーがあります。でも誰も使っていません。ちょっと寂れた感じを醸し出しています。
 
ゲームコーナー
ゲームコーナー
     
  客室です。フェリー独特の雰囲気が漂っています。この雰囲気けっこう好きです。売店ではうどんが買えます。さすが。
 
客室
客室
     
  これはもう買うしかありません。350円です。うまいです。
 
うどん
うどん
     
  高松に着きます。高松シンボルタワー が見えます。(中央の一番高い建物。)
 
高松
高松
     
  フェリー降りました。フェリー乗り場の正面あたりに、なんと30号の始点の印があるじゃありませんか。
こんな所にあるとは! 早速撮影です。四国区間の「始点」ということですね。
 
30号始点
30号始点
     
  上の始点の標識のすぐ上に歩道橋があります。歩道橋の上からフェリー乗り場を見てみました。
乗り場のすぐ横にデイリーヤマザキがあるんですね。何か一体化してる感じ。ちなみにフェリーのデッキのから裏側が見えていた宇高国道フェリーのマークが見えますね。船形と赤丸。
 
フェリー乗り場
フェリー乗り場
     
  今度は下から。手前に超デカい看板があります。目立ちます。
宇高航路のもう1つの会社、四国フェリーの看板もかなりデカいそうで、この2社、派手さを競争しているそうです。ほんとか?
 
デカい看板
デカい看板
     
 

下の写真は、上のデカい看板の裏です。ここには、0.6 km のキロポストがあります。あれれ、30号の始点はもっと向こう(奥に見えている歩道橋の下)から始まって、奥に向かっているはずなのに、なんでこちら側に30号のキロポストがあるんでしょうね?

ちなみに、Google Maps で見ると、上の始点の印ではなく、このキロポストがある場所付近が四国側の始点のように表示されています。

   
 
0.6 km ポスト
0.6 km ポスト
     
  よく見ると、高松駅まで 0.6 km とあります。
キロポスト拡大
キロポスト拡大
     
  フェリー乗り場の横のデイリーヤマザキです。なんとここでフェリーの切符が買えるようです。
 
デイリーヤマザキ
デイリーヤマザキ
 

宇高国道フェリーは、なんと ETC でも乗れる ようです。あ、これ、期間が平成19年11月6日(火)〜平成22年3月31日(火)だったみたいですね。もう終わっている。
しかし、瀬戸大橋開通で苦境に落ちて、前自民党政権が実施した高速道路上限 1000円(ETC 限定)でとどめを刺された宇高国道フェリーが、そのにっくき ETC を使うというのはどうなんでしょう。いや、ETC は悪くないのか。便利だし。

ちなみに、四国フェリーも宇高国道フェリーも、路線廃止はあまりにも影響が大きく、反響も大きかったので、3月末での廃止は撤回し、しばらく存続できるようになりました。
とりあえず一安心ですが、それでも6月に再判断されるそうなので、予断を許しません。
高速上限 1000円はすごく恩恵にあずかってて有り難いんですが、それでフェリーが無くなってしまうと言うのは、何か微妙ですね。あちら立てればこちら立たず。難しいものです。

 

次は、430号です。



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